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2012年06月24日 12時00分 発行
週刊 真骨頂
@宝塚記念
土曜の米子Sでは超スローペースを出遅れて最後方から大外で追い込んだフラガラッハが勝利。
外目から追い込んだ最下位人気のサワノパンサーが2着と、人気薄が外を回して勝利と、
敢然たる外差し有利な馬場となっている。
当日、変わってしまうとお手上げだが、外をスムーズに回せる馬が狙い目。
逃げ馬が揃い、今回は積極策を促しているアーネストリーとかなり速いペースを想定での予想。
始めに産経大阪杯。
39.1-51.1-35.3=2:05.5稍
かなり馬場が重かったが、前半からかなり遅く中盤も遅い上がりだけの勝負。
これだけ遅いと上がり34.3で勝ったショウナンマイティもいまいちの評価。
同日の未勝利と1秒しか変わらず、マーガレットS1400では
レオアクティブが上がり34.9を叩き出しているだけに、34.3はさほど評価していない。
内回りだとコーナーで上手く回れていないし、あのスローペースで外に振られるのも気になる。
大阪城Sではある程度のペースで2着。
重賞でぶった切った馬があのメンバーでの2着だけに、追走に苦労する今回は危ない感。
土曜日のレースを見ても、先行馬は少し膨れ、外を回す競馬が多いので、
内枠から外に出して、先行馬よりさらに外を回すとなると、届かない感。
ハイペースで場群がばらければ嵌る感もあるが、やはり阪神内回りは合わないと見る。
次に天皇賞春。
過去最高の高速馬場。
47.6-48.9-49.4-47.9=3:13.8
高速馬場だとすると中盤48.9もかなり遅い部類。
それであの引き離しの大逃げなのだから、後ろは絶対届かない。
3着のウインバリアシオンが上がり33.5で3着だが、
同日の糺の森特別ではロベルタが上がり33.0と出しているだけに、
これもさほど評価出来るものではない。
菊花賞、日経賞とある程度のペースで流れたレースでも勝ちきれず。
日経賞の上がりが35.7だが未勝利2000の上がり最速が36.1と上がりもあまり評価出来ず。
ハイペースで展開の恩恵を受けた菊花賞も3着トーセンラーと0.3秒差をつけての2着。
超スロペースのJCでの大捲りで先頭に踊り出るような競馬でも5着。
ペースの恩恵を受けてのレースでも勝ちきれない馬だけに今回の最内もよくなく、この馬も評価しない。
次に中山記念。
12.8-11.8-11.4-11.4-11.3-11.6-11.8-12.0-13.2=1:47.3
重馬場の中、かなりの好タイム。
シルポートの大逃げなので、道中のラップはさほど参考にならないが、上がり34.4で差し切り。
同日500万下でのほぼ最後方にいた5着馬が最速の上がりで35.4を考えると、ペースとタイムを比較しても相当な評価を与えたい。
ハイペースでの差し切りを考えると今回の宝塚記念にぴったりな感。
次にヴィクトリアマイル。
12.2-10.9-11.3-12.0-11.8-11.5-11.2-11.5=1:32.4
歴代のタイムを見ると、去年が1:31.9であり、同じコースの安田記念が1:31.3であるから、
あの速い馬場で1:32.4は少し物足りない感。
しかし、ラップを見ると、道中で12.0-11.8とかなり落とした事が原因。
まだまだタイムは縮められた感。
前半3ハロンのラップを見ると、
07:34.8-23.4-34.3=1:32.5コイウタ
08:35.7-24.3-33.7=1:33.7エイジアン
09:34.7-23.9-33.8=1:32.4ウオッカ
10:33.8-23.7-34.9=1:32.4ブエナ
11:33.5-22.4-36.0=1:31.9アパパネ
12:34.4-23.8-34.2=1:32.4ホエール
歴代3位の速いラップ。それを追走し最後は瞬発力勝負と中身は濃い。
10、11年は逃げ馬が引き離し飛ばした内容を見ると、この前半34.4を追いかけたホエールキャプチャは評価出来る。
次に海外組だが、よく分かりません。
中身が伴っていないとか情報も入っているし、どうなんだろう?
ある程度の馬を評価出来たという事で本命馬は、ホエールキャプチャ◎でいきたいと思う。
前述のようにヴィクトリアマイルでは平凡タイムのようだが、道中のラップを抑えた事によるタイムなのと、
最後の直線では横典がかなり余裕があり、後続を待ち続け為、上がりもそこそこで収まった。
これが平凡タイムに繋がっただけであり、前半のハイペースでの追いかけた内容とギリギリまで追い出しを待った内容はかなり濃い。
オークスではハイペースで馬場が悪い中、歴代2位の好タイムとなる2分25秒7で3着。
桜花賞ではコース取りの差が出て1:34.0で2着。
エリザベス女王杯では、ハイペースを果敢に先行してスノーフェアリーと0.4秒差なら文句無し。
桜花賞、オークスとタッチの差。2冠もあったかもしれない内容。
エリザベスの内容からも距離延長もOK。
今回はホエールキャプチャが出走しているのではなく、スノーフェアリーが出走していると考えたら、
こんな人気では収まらないはず。
クイーンCでも脅威のタイムを叩き出しているだけにハイペース思考の馬。
不得意の瞬発力勝負でもヴィクトリアマイルで勝っただけに、今までぎりぎりの所で取りこぼしてきた馬がやっと気流に乗った感。
この勢いでG1の連勝を期待。
その他ではやはりフェデラリスト。
金杯もかなり好タイムであり、中山記念は1頭だけ次元の違う足で差し切り。
リアルインパクトには0.8秒差をつけて勝利。
前走の負けは少し気になるが、重い馬場をトーセンジョーダンを捕まえる為に、
11.9-11.2-12.2と上がりで11.2と一気に脚を使っただけに、最後に足が上がったと考えると2着も納得。
あとは、オルフェーヴルだがこれはよく分からない。調教とかあんまり分からないので、
勝ったらやっぱり強かったのね♪で終わると思う。
この馬が強いのは誰でも知っている事なので・・・
半信半疑なので今回は抑え程度。
穴はスマイルジャック。
前走は直線でまったく追えず。去年の安田記念の内容が超絶だけにあの時の走りが戻れば・・・。

*=*=*=*=*=*

◎ホエールキャプチャ
○フェデラリスト
▲エイシンフラッシュ
△ウインバリアシオン
△ショウナンマイティ
△スマイルジャック
△トゥザグローリー
△オルフェーヴル
応援、評価等ありましたら下記にメッセージよろしくお願いします。
sinkocyo@hotmail.com
          
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