おはようございます。 ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。 毎週木曜日は、その週に行われる重賞レースの「有力馬情報」と「データ解析」をお送りしてまいりましたが、今年もこれが最後となります。 お役に立ちましたでしょうか? 新聞や雑誌に出ている内容とさして変わらないじゃないか!! とお思いの方、申し訳ございませんがその通りかもしれません。 でも、どのメディアのデータも過去を振り返っての分析ですので、大同小異そんなに違いは無いと思います。 そんな中で無料メルマガでお読み頂ける事を最大のサービスと考えての配信です。 お読み頂けるだけで幸せです。 本年最後の重賞レースは、 1、ラジオNIKKEI杯2歳S(G3) 今号=8時配信 2、中山大障害(JG1) 10時配信 3、有馬記念(G1) 12時配信 でお読み頂きます。 お役に立てば幸いです。 ☆12/24(土) 第6回阪神第7日11R 第28回ラジオNIKKEI杯2歳S(G3) 芝2000m 国際 【有力馬情報】 ◆グランデッツァ 桜花賞馬マルセリーナの弟が2つめの重賞勝ちに挑む。 初戦は展開のアヤもあって敗れたが、2戦目は8馬身差、札幌2歳Sも、逆手前で走ったり、直線で気を抜いたりと若さを覗かせながらの完勝。 かなりの素質を秘めているし、まだまだ伸びしろがある。 雄大なフットワークは広いコース向きのそれ。 距離も2000mなら難なくこなしそう。 ◆トリップ 2戦2勝と土つかずで駒を進めてきた。 初戦は前半1000m64.6秒という超スローのなかでも好位直後でピタリと折り合うと、終い3F11.9-11.1-11.0秒という流れでもアッサリ抜け出して後続に2馬身半。 センスがいいし、決め手も抜群。 コースは違えど、同じ2000mのオープンで結果を出している点も強調材料だ。 まだまだ良くなっている。 ◆ゴールドシップ 札幌2歳Sでグランデッツァに半馬身差まで迫った2着馬。 デビュー後3戦とも出遅れたりアオッたりと発馬に課題はあるが、それを補えるだけの末脚がある。 折り合いに難がないので距離に不安はないし、切れるというより長くいい脚を使うタイプなので、広いコースもプラスに出そう。 初戦がレコード勝ち。 時計勝負になれば、それは歓迎材料だ。 ◆サンライズマヌー 攻め駆けするタイプながら、実戦へ行くと遅い流れでも折り合いピタリ。 ラスト2F11.3-11.4秒という速い上がりにも難なく対応した。 大トビだが、瞬発力がある。 負かした2着馬が次走でアッサリ勝ち上がったあたりを見ても強いメンバー構成でのもの。 能力の高さが窺い知れる。 530kg近い超大型とあって使っての上積みは大きく、1週前の攻めも動いた。 キャリア1戦でも。 ◆ブライトライン 初勝利までに3戦を要したが、そこから2連勝。 チークピーシズの効果もあっただろうが、使いつつ、着実に競馬を覚えて内容が安定してきた。 勝った2戦がともに小差だが、まだ遊び遊び。 もっと良くなる余地がある。 重賞のメンバーに混じってもヒケは取るまい。 ◆エーシングングン 前走はトリップから3/4馬身差の2着。 前走はポンとスタートを切れなかったこともあるが、前半1000m66.8秒の超スローで逃げた初戦とは一転して差す形。 流れも1000mで5秒近く速くなったが、タメを利かせて終いは切れた。 流れに応じて運べるのは強みだし、能力があればこそ。 ◆エタンダール 前走は出負けしたうえ、道中で行きたがった分、ひと伸びを欠いた感じ。 元々切れるというよりはいい脚を長く使うタイプ。 流れが向かなかった。 1F延びるので折り合いは鍵になるが、流れが落ち着きやすい京都1800mから阪神2000mに替わるのはプラスのはず。 力を出せそう。 【データ解析】 ◎ローテーションは? 主力は、過去10年で6連対の京都2歳S経由。 ここ2年連続でここ経由の馬が優勝している。 3着以内に入っていれば好走可能。 次に注目なのが3連対の札幌2歳S経由。 ここの勝ち馬は必ず押さえておきたい。 あとは、前走が芝1600m以上の500万だった馬と、札幌2歳S以外の重賞も要注意。 好走の目安は、前者が2着以内、後者は着順不問だ。 ◎距離実績は? 必須なのが芝1800m以上の1着経験。 過去の連対馬20頭中17頭が、この条件をクリアしていた。 例外は3頭いるが、距離実績のない馬は狙いづらい。 ◎騎手は? 武豊騎手と安藤勝騎手に注目。 両騎手とも、過去10年で5連対しており、11年も騎乗馬がいれば押さえておきたい。 ◎血統面は? ここ3年連続でネオユニヴァース産駒が連対しており、大活躍している。 間もなく締切。 急がなくっちゃ!! (^_^;) http://fhp.jp/derbyexp/?p=0101&n=&k=