夢の予想法誕生！不敗の競馬！（２）


ＳＰ指数オッズ競馬です。
それでは，なぜ新予想法の的中率がこれほど高いのかについてお話した
いと思います。

先週日曜の最終レース：阪神１２レースですが，このレースの出走前に
既にある結論に達していました。
「このレースは，人気１，２，３で決着するか，その３頭のどれか１頭
がこければ，まず０４番か１２番が確実に的中する。この２つに一つ」
結果は，読み通り６番人気１２番ウララカが１着でした。

もう一つ，これは１１月のレースですが，圧巻のレースで，これもＡラ
ンク：確証級レースです。

１１月１２日京都３レース
13,11,15,14,10,04,07,09,12,06→以降は全て指数ゼロの為省略
 4, 4, 5, 1, 4, 3, 0  0  0  3

上段は馬番，下段は指数値で，13,11,15の３頭は上位３頭，この上位
３頭以外で指数の大きい馬は10,04,06で，この３頭を穴馬候補とします

このレースも１８日阪神１２Ｒと同じく，人気１，２，３で決着するか
，その３頭のどれか１頭がこければ，まず１０番，０４番，０６番のど
れかが確実に的中する。この２つに一つでした。

結果は，読み通り９番人気６番が１着で，何と単勝１１１００円，複勝
も０４番とのダブル的中で１６６０円，更に上位１，２番１３，１１へ
の６点で馬連１８３００円が的中していました。

１１月にこの新予想法が確立していれば，こんな万馬券もとれていたと
ころです。しかもＡランクとしてです。

では，その意味をこれから説明致します。

私はこの１０年間，明けても暮れても競馬の研究に没頭してきました。
そのプロセスは省略しますが，嫌というほど研究して得た結論は，いか
にして穴馬を的中させるかということでした。
ＳＰ指数オッズ競馬では穴馬を検出するのに能力指数を用いています。

しかし指数値だけで穴馬がバンバン当るほど競馬は甘くはありません。
その要はレースにあり，それには競馬界の定説がありました。

　　　　　「荒れるレースに穴馬が潜んでいる」
　　　　　
確かにこの定説は間違いではなく，理にもかなっています。
荒れるということは，本命不在のレースであり，穴馬の活躍する舞台を
演出してくれているといえます。

ところがこの荒れるレースというのは諸刃の剣であり，確かに穴馬の
出現率は高いですが，本命不在であることから，ノーマークの馬にも満
遍なくチャンスがあり，いかにいかに指数で穴馬を割り出しても，思い
もしない番外の馬にやられて，的中率が安定しないという難点がありま
した。


ここでちょっと話が変わりますが，よく競馬新聞で，順当・上位伯仲・
小波乱・波乱・相手探し・２強・３強・堅軸・伏兵注意・etc...

こんなレース展望がありますが，これを信じて馬券を買っていたら
酷い目に会いますね。
特に順当，２強，３強が曲者で，この通りになるレースはほんの僅か。

この順当，２強，３強とは，つまり上位１，２，３位の馬が強く，上位
決着する確率が高いということですが，実はそんな下馬評で決着するの
はせいぜい２０％程度です。

実はこれが本当の狙い目で，これを逆手にとることこそ穴馬を的確に捉
える秘訣であることがやっと究明できたのです。

順当レースがその通りになる確率を２０％とすれば，これを裏返せば
８０％がその通りにならないということです。
要するにこれを逆手に取り，そんなレースに指数大の馬がいれば，その
馬が来る確率が極めて高いという理屈になります。

その理由は馬の相対評価にあります。
馬の能力は基本的には絶対評価です。
しかし，競争となると絶対評価ではなく，相対評価になります。
これが競馬の最大のポイントです。

仮に絶対評価１０点満点の馬が３頭いて，それ以下が全て５点前後の
どんぐりの背比べだとすると，それらの馬は相対評価では実質０点にな
ってしまいます。
それは，それは「どうせ上位３頭で決まってしまう，頑張っても無駄」
と，馬も騎手もあきらめてしまうからです。
これが相対評価です。

ところが，本命不在レースとなると話が変わってきます。
上位馬が５点程度だと，１点や２点の馬も「我も我も」と，持っている
能力以上の力を出してきます。
少頭数レースが好例です。とんでもない馬が入着するケースが多く，
非常に読みづらいですね。
これは少頭数であるがゆえに，我も我もという現象が起きている為です

ここまでお分かりでしょうか。

次号に続きます。