おはようございます。 ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。 今週も重賞は3鞍。 残り2週と押迫った今年をいい結果で締めくくれるよう頑張りましょう!! 木曜日は毎週、その週に行われる重賞レースの『有力馬情報』と『データ解析』の配信です。 今日も 8時 阪神カップ(G2) 10時 愛知杯(G3) 12時 朝日杯フューチュリティーS(G1) の順にご紹介してまいります。 ご参考にして頂ければ幸いです。 ☆12/17(土) 第6回阪神第5日11R 第6回阪神カップ(G2) 芝1400m 国際・定量 【有力馬情報】 ★リアルインパクト 安田記念の覇者がここへきた。 秋は毎日王冠で古馬と同じ57kgを背負い天皇賞2着のダークシャドウからクビ差の2着。 前走のマイルCSでは勝ち馬から0.4秒差。 力のあるところを見せてきた。 距離は短くなるが、1400mは力を出せる距離。 前走後の攻めの気配もいい。 勝ち負けになる。 ★リディル 秋緒戦のスワンSを1:19.4の好時計で制覇。 前で運んで上がり3F33.6秒という数字も特筆モノ。 前走のマイルCSは出遅れたうえ、力んでしまって直線失速。 力を出し切れなかったが、1400mなら持てるスピードをフルに発揮できる。 前走後の乗り込みも順調で、高いレベルでデキをキープ。 本来、発馬に難のない馬。 まともなら当然首位争い。 ★マルセリーナ 前走のマイルCSは年長の牡馬を相手にして6着。 直線は内を突いたものの、行き場を失って何度も立て直すロス。 それでリアルインパクトとクビ差だから、額面以上の評価が必要だろう。 中間、更に気配は上向いてきたし、桜花賞と同じ阪神もプラス。 あとは初の1400mに対応できれば。 ★サンカルロ スワンSでリディルから0.6秒差。 ちょっと差はあるが、前残りの馬場のなか、後方から大外を回ったことを思えば悪くない。 元々それほど長くは脚を使えないタイプ。 京都外回りはいい条件ではなかった。 今春、阪急杯を勝った阪神内回りなら申し分なし。 直線の坂も苦にしない。 いいデキも維持している。 ★ワンカラット 骨折明けで20kg増だったスワンSを叩き、前走の京阪杯で3着確保。 着実にデキを上げてきた。 ピッチの利いた走法で、ベストは1200mだろうが、阪神1400mでも重賞1.16.2.9.5着。 16着や9着時は不利や出遅れのあったもの。 力を出せる舞台だ。 前走が更に4kg増。 中間も余裕を感じさせる体だが、それだけ上積みは見込める。 ★グランプリボス 昨年の2歳王者。 今年のNHKマイルCでもリアルインパクトを負かしてG1・2勝目を挙げた。 実績、実力ともトップクラス。 ただ、海外遠征帰りの前々走は大目に見られるとしても、前走のマイルCSがちょっと不甲斐ない負け方。 中間も攻めは動いているし、帰国後3走目なら走り頃だが、まだ半信半疑。 ★ガルボ 前走に復活の兆し。 昨年のこのレースは小差4着、今年の阪急杯でも2着。 阪神1400mには実績がある。 ★スマイルジャック 1400mなら折り合いの心配がない。 叩き2走目で変わり身に注意。 【データ分析】 06年に新設されたレース。ここでは過去5年の結果を参考にする。 ◎実績は? 過去の連対全馬には重賞連対歴があった。 新しい重賞とはいえ、重賞実績のまったくない馬は、ここでは通用しない。 また、距離実績も重要。 過去の連対馬11頭中9頭には、芝1600m以上の1着経験があった。 本レースは1400m戦だが、マイル以上をこなせる馬が活躍している。 例外は、09年2着のプレミアムボックスと、08年優勝馬のスズカフェニックス。 ◎ローテーションは? 5連対のマイルCS経由が王道路線。 連対馬よりも3着以下に負けている馬が狙い目で、とくに2ケタ着順の巻き返しが目立っている。 次に注目なのが3連対の京阪杯経由。 5着以内が好走の目安。 ほかでは、2連対のダートG1経由もあなどれない。 着順不問で買い目に入れると面白いかも。 ちなみに過去の連対馬の前走コースは、すべて東京か京都だったのも特徴。 ◎枠番・脚質は? 枠番は6連対の7・8枠が狙い目。 脚質は、差し・追込馬が優勢。 ダービーエクスプレス =お得企画実施中= http://fhp.jp/derbyexp