☆11/27(日) 第5回東京第8日10R 第31回ジャパンカップ(G1) 芝2400m 国際招待・定量 【データ解析】 ◎日本対外国は? その差は歴然。連対数、連対率では下記の通り 出走 勝利 連対 日本 109 8 17 外国 56 2 3 勝利数や入着数の比較でも日本馬の優位は動かず、勝利数では日本馬8勝、外国馬2勝。 また、3着入着数では日本馬が26頭、外国馬は僅かに4頭。 更には、10年のうち半数の5回は日本馬が5着まで独占。 凱旋門賞1、2着が揃ったとはいえ、ここまでワンサイドの現状が簡単に覆るかどうか……。 少なくともデータからは、日本馬優位と考えるべきだろう。 ◆日本馬の傾向◆ ◎G1の実績は? まず実績では、牝馬限定戦を除く芝2000メートル以上のG1・Jpn1で優勝、あるいは、2度以上連対していること。 例外は1着馬に2頭、2着馬に1頭、3着馬に1頭となる。 ◎コース実績は? 東京芝コースでG1・Jpn1=3着以内、または、重賞勝ちがあることが条件。 こちらの例外は1着馬に1頭、2着馬に2頭、3着馬に1頭。 ◎臨戦態勢は? 一線級の多くがクリアする条件ではあるが、夏季から秋季にかけて2カ月半以上の休養期間があること。 [地]のコスモバルクを参考外とすれば、この例外は1着馬に1頭だけ。 また、秋のレース数が1〜2戦であることも条件。 秋緒戦となるケースは勿論、ここが既に秋季4戦目となる場合も減点が必要だ。 これもコスモバルクを参考外とすると、1、2着馬に例外はなく、3着馬に例外が1頭いるだけ。 なお、最近の5年に限ると、日本入着馬14頭のうち10頭が秋2戦馬だった。 ◎前走は? 主力は天皇賞(秋)組で、3勝2着6回3着5回は断然の成績。 出走数の多さも理由のひとつだが、いずれにせよ、中心馬は秋の天皇賞組から選択するのが賢明。 なお、前走は芝2000メートル以上のG1か、芝2400m以上のG2であること。 日本入着馬26頭の中でこの例外は皆無。 また、前走成績はG1なら6着以内、G2なら1着のみ。 例外は凱旋門賞7着のヴィクトワールピサと京都大賞典で落馬中止のナリタトップロードの2頭だけ。 ◎年齢は? 日本馬の年齢別成績は下記の通りで、主力は4歳、次いで3歳。 これに対し、年長の各世代は明らかに分が悪い。 3歳 (2.4.4.19) 4歳 (4.3.3.10) 5歳 (1.1.2.26) 6歳 (1.1.0.12) 7歳以上 (0.0.0.16) ◆外国馬の傾向◆ 外国勢は3着以内馬が僅かに4頭(2勝2着1回3着1回)の成績。 このサンプル数だと有意なデータは得られないかも知れないが、とりあえず好走の条件を探ってみると。 ◎実績は? サラファン以外の3頭に共通するのが芝2000m以上の国際G1勝ち。 実績面ではこれが条件。 ◎前走は? 同じくサラファン以外の3頭は前走も芝2000m以上の国際G1。 また、ファルブラヴを除く3頭は5着以内。 そして、4頭すべてが中2〜6週での臨戦。 前走に関しては、このあたりを目安としたい。 ◎年齢は? 4頭中3頭が5歳で、残る1頭が4歳。 過去10年以前を遡っても、外国馬は5歳優勢の傾向が伝統的に続いており、日本馬以上に経験が要求されるといえるかも知れない。 ◇共通条件◇ ◎人気は? 1番人気は6連対。 特筆すべき数字ではないが、最近5年で4連対だし、連を外した4頭はすべて3着。 3着入着率100%だ。 なお、6番人気以下の連対は10年で3頭、3着も同じく3頭となる。 ◎枠順は? 外目の枠はやや苦戦の傾向にある。 11番より外を引いた場合は多少の割引が必要と考えた方が良さそう。 ◇早割キャンペーン◇ 詳細はこのあと20時のメルマガで!! (^_-) ダービーエクスプレス http://fhp.jp/derbyexp