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2011年11月24日 12時00分 発行
ダービーエクスプレス【重賞情報】・3
☆11/27(日) 第5回東京第8日10R 第31回ジャパンカップ(G1) 芝2400m 国際招待・定量

【データ解析】

◎日本対外国は?
その差は歴然。連対数、連対率では下記の通り

   出走 勝利 連対
日本  109  8  17
外国    56   2  3

勝利数や入着数の比較でも日本馬の優位は動かず、勝利数では日本馬8勝、外国馬2勝。
また、3着入着数では日本馬が26頭、外国馬は僅かに4頭。
更には、10年のうち半数の5回は日本馬が5着まで独占。
凱旋門賞1、2着が揃ったとはいえ、ここまでワンサイドの現状が簡単に覆るかどうか……。
少なくともデータからは、日本馬優位と考えるべきだろう。

◆日本馬の傾向◆

◎G1の実績は?
まず実績では、牝馬限定戦を除く芝2000メートル以上のG1・Jpn1で優勝、あるいは、2度以上連対していること。
例外は1着馬に2頭、2着馬に1頭、3着馬に1頭となる。

◎コース実績は?
東京芝コースでG1・Jpn1=3着以内、または、重賞勝ちがあることが条件。
こちらの例外は1着馬に1頭、2着馬に2頭、3着馬に1頭。

◎臨戦態勢は?
一線級の多くがクリアする条件ではあるが、夏季から秋季にかけて2カ月半以上の休養期間があること。
[地]のコスモバルクを参考外とすれば、この例外は1着馬に1頭だけ。
また、秋のレース数が1〜2戦であることも条件。
秋緒戦となるケースは勿論、ここが既に秋季4戦目となる場合も減点が必要だ。
これもコスモバルクを参考外とすると、1、2着馬に例外はなく、3着馬に例外が1頭いるだけ。
なお、最近の5年に限ると、日本入着馬14頭のうち10頭が秋2戦馬だった。

◎前走は?
主力は天皇賞(秋)組で、3勝2着6回3着5回は断然の成績。
出走数の多さも理由のひとつだが、いずれにせよ、中心馬は秋の天皇賞組から選択するのが賢明。
なお、前走は芝2000メートル以上のG1か、芝2400m以上のG2であること。
日本入着馬26頭の中でこの例外は皆無。
また、前走成績はG1なら6着以内、G2なら1着のみ。
例外は凱旋門賞7着のヴィクトワールピサと京都大賞典で落馬中止のナリタトップロードの2頭だけ。

◎年齢は?
日本馬の年齢別成績は下記の通りで、主力は4歳、次いで3歳。
これに対し、年長の各世代は明らかに分が悪い。

3歳   (2.4.4.19)
4歳   (4.3.3.10)
5歳   (1.1.2.26)
6歳   (1.1.0.12)
7歳以上 (0.0.0.16)

◆外国馬の傾向◆

外国勢は3着以内馬が僅かに4頭(2勝2着1回3着1回)の成績。
このサンプル数だと有意なデータは得られないかも知れないが、とりあえず好走の条件を探ってみると。

◎実績は?
サラファン以外の3頭に共通するのが芝2000m以上の国際G1勝ち。
実績面ではこれが条件。

◎前走は?
同じくサラファン以外の3頭は前走も芝2000m以上の国際G1。
また、ファルブラヴを除く3頭は5着以内。
そして、4頭すべてが中2〜6週での臨戦。
前走に関しては、このあたりを目安としたい。

◎年齢は?
4頭中3頭が5歳で、残る1頭が4歳。
過去10年以前を遡っても、外国馬は5歳優勢の傾向が伝統的に続いており、日本馬以上に経験が要求されるといえるかも知れない。

◇共通条件◇

◎人気は?
1番人気は6連対。
特筆すべき数字ではないが、最近5年で4連対だし、連を外した4頭はすべて3着。
3着入着率100%だ。
なお、6番人気以下の連対は10年で3頭、3着も同じく3頭となる。

◎枠順は?
外目の枠はやや苦戦の傾向にある。
11番より外を引いた場合は多少の割引が必要と考えた方が良さそう。


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