おはようございます。 ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。 木曜日は今週行われる重賞レースの有力馬情報と過去のレースデータ解析を配信いたします。 この時間は、26日(土曜日)に行われる『京阪杯』(G3)の情報。 このあと10時に27日(日曜日)に行われる『ジャパンカップ』(G1)の有力馬情報。 続いて12時にデータ解析を配信いたします。 ご参考になれば幸いです。 ☆11/26(土) 第6回京都第7日11R 第56回京阪杯(G3) 芝1200m 国際・定量 【有力馬情報】 ★ロードカナロア 半年ぶりの復帰戦を快勝。 初の古馬相手でトップハンデ、道悪も初体験だったがすべて跳ね返し、スローペースの中、差して2着に1馬身半差の勝利。 これでも「まだ息遣いが悪かったし、仕掛けてからもスッと反応できなかった」(福永騎手)というのだから底が知れない。 使っての上積みは大。 据え置きの55kgも好条件。 ★ジョーカプチーノ 09年のNHKマイルCの覇者。 昨秋の復帰後も重賞で勝ち負けを繰り返し、前走のスワンSでは、58kgを背負って1分20秒を切る時計で2着。 短距離戦ならどこに入っても力上位だ。 このコースでは年明けにシルクロードS勝ち。 他馬との斤量差はあるが、当時と同じ58kgなら力は出せそう。 前走が中8週。 詰めて使う分、上積みはある。 ★ワンカラット 昨年のサマースプリントシリーズ覇者。 1200mのG3なら大威張りできる力の持ち主。 前走は骨折明けで7カ月ぶりだったが、それでも見せ場は作った。 この中間、上積みは見込んで良さそう。 0.3秒差5着だった昨年のスプリンターズSだけ走れば勝ち負けに。 ★アーバニティ 今年の高松宮記念の3着馬。 その前走のシルクロードSでは、ジョーカプチーノから半馬身差の2着。 地力上位は間違いない。 前走は出走取消明けで、実質的には約4カ月ぶりでのG1。 度外視していいだろう。 良馬場さえ叶えば力を出せそう。 ★ケイアイアストン 昨年の2着馬。 ちょっと詰めの甘い面はあるが、立ち回りが上手なうえに終いもしっかりしており、大崩れはしない。 ここ4走の走破時計が1分09秒前後なのは気になるが、昨年のここは1分08秒0で走った。 多少なら時計が速くても大丈夫。 ★ワイルドラズベリー 秋華賞4着、ローズS2着の実力馬。 前向き過ぎる気性を考慮して、前走では初めて1200mに使われたが、久々の分もあってか力んでしまい、力を出し切れなかった。 叩いた分の上積みはあるだろうし、距離にも慣れが見込める。 ★キョウワマグナム オープン昇級後のここ2走も堅実に上位争いに加わっている。 前残りの決着になっただけに前々走は出遅れが痛恨だったが、それでも高速決着のなか0.2秒差まで追い上げた。 確実に地力を強化している。 ただ、前走ロードカナロアには完敗。 逆転までは厳しいか。 ★グランプリエンゼル G1で3着と4着が1度ずつある馬。 1200mでG3を勝ってもいる。 力は上位。 前走は4着だったが、直線で前が壁になり、脚を余してのもの。 スムーズならもっとやれたはず。 道悪は鬼の部類。 良馬場の時計勝負だとどうかだが、雨なら怖い。 【データ解析】 芝1200mとなった06年以降5年間のデータを参考にする。 ◎実績は? 過去の連対馬10頭中5頭には重賞連対歴があった。 残りの5頭中4頭は、前走3着以内に好走していた馬たち。 重賞実績がある馬か、前走好走した馬が馬券の中心だ。 唯一の例外は08年2着のファリダットだけ。 ◎ローテーションは? 3連対しているスワンS経由と、京洛S経由に注目。 前者は2ケタ着順にさえならなければOKで、前者は3着以内が好走条件だ。 ほかでは、2連対の芝1400m以下の1600万経由もあなどれない。 そこで1着だった馬は押さえておきたい。 ◎年齢は? 過去の連対馬の内訳は、3歳=3頭、4歳=2頭、5歳=4頭、6歳=1頭、7歳以上=0頭。 5歳馬と3歳馬が活躍しており、7歳以上はたとえG1好走歴があったとしても消しが妥当。 ◎脚質は? 逃げ・先行が4連対、差し・追込が6連対と、前々にいる馬よりも、後ろから差してくる馬が若干有利。 ☆只今、早割キャンペーン実施中☆ ダービーエクスプレス http://fhp.jp/derbyexp