☆11/20(日) 第5回新潟第12日11R 第47回福島記念[G3] 芝・外2000m ハンデ 【有力馬情報】 セイクリッドバレー 新潟大賞典を勝ち、先行決着の新潟記念で3着まで追い上げた。 新潟巧者で特に2000mは1.2.1.3着の良績。 雨上がりの馬場だった新潟大賞典で極端に外を回らず、追い比べで渋太さを発揮した。 馬場状態は不問。 前走毎日王冠は天皇賞(秋)2着のダークシャドウと0.2秒差、次走富士S勝ちのエイシンアポロンと0.1秒差。 相手が揃っていたことを思えば5着で大健闘。 コースが替わって当然、主力視できる。 サンライズベガ 新潟大賞典3着で新潟記念は2着。 新潟記念では前2年も好走しており、今年ここまで唯一の勝ち鞍である小倉大賞典が1800m1分45秒3の高速決着。 コンディションのいい馬場でスピードを生かすレースが合っている。 前走後、放牧に出てフレッシュな状態。 傷んだ馬場克服なら。 アドマイヤコスモス 中央復帰後、芝で4連勝。 新潟で2勝し、赤倉特別は2000mの距離。 前走、14kg増の逞しい体で復帰し、余力を残して2000m1分56秒8の大レコード勝ち。 同じレコードでも前半のペースが極端に速かった天皇賞(秋)とは違い、後半11秒台が続くラップで、いい脚が持続している。 一気に重賞制覇の可能性が。 ヤングアットハート 春に新潟大賞典4着。 外枠の割に窮屈な競馬になったが、サンライズベガとはクビ差の頑張りを見せた。 続く目黒記念3着でトレイルブレイザーに先着したあと、再度のオープン入りを果たしている。 札幌記念は57kgを背負ってのG2戦。 条件が良くなり、見直す必要がある。 モンテエン 近6戦で4勝。 オープン初挑戦でも侮れない勢いを感じる。 新潟では1.3着。 外回りで敗れているが、当時は決め手の差。 適度に時計がかかれば。 マイネイサベル クイーンCとローズSで強敵ホエールキャプチャの小差2着。 秋華賞は力んで大敗したが、力はある。 新潟2歳S勝ちのコース実績、軽ハンデが見込まれるだけに一変も。 ゲシュタルト オールカマーでアーネストリーの2着が光る。 うまく末脚を残せれば前走以上に。 【データ解析】 ◎実績は? 過去10年の連対馬20頭中9頭に、重賞連対歴があった。 残り11頭は重賞未連対馬であり、必ずしも重賞での好走歴は必要ではない。 また、前走着順もとくに気にする必要がない。 2ケタ着順からの巻き返しもかなりあり、前走好走したからといって、プラスにはならない。 ◎ハンデは? 51〜56kgの範囲が好走しやすい。 ちなみに57kg以上は(1.1.3.22)。 2連対しているが、連対率9.1%しかなく微妙。 それならば、出走頭数のわりに連対馬を3頭している51kgが狙い目。 昨年もディアアレトゥーサが2着にきている。 ◎年齢は? (2.2.0.12)の3歳馬が狙い目か。 逆に狙いづらいのが、(1.1.0.19)の4歳馬。 一昨年も1番人気に推された4歳馬レッツゴーキリシマが7着に敗れている。 ダービーエクスプレス http://fhp.jp/derbyexp