☆11/6(日) 第5回東京第4日11R 第16回武蔵野S[G3] ダ1600m 別定 【有力馬情報】 ダノンカモン 南部杯が今年は東京1600mで施行された。 抜け出しを図って勝ち馬の渋太さに屈したが、フェブラリーSで0.4秒あった相手との着差をアタマまで詰めたのは成長の表れ。 昨年は連勝したあと、このレースに臨んで2着。 対戦相手を考慮すれば今年の方が充実度は上だろう。 東京ダート(2.3.2.1)の実績を信頼。 シルクフォーチュン 南部杯2着ダノンカモンから0.1秒差。 最後に伸びが止まったが、短距離中心の活躍だったことを思うと、収穫があるレースだった。 昨年は4連勝して武蔵野Sが重賞初挑戦。 7着では健闘の域を出なかったが、今年は自信を持って臨めそう。 3走前のプロキオンSでは追い込んでダノンカモンに2馬身半もの差をつけた。 決め手の鋭さは最右翼。 アドマイヤロイヤル 別路線でも簡単には見逃せない。 ダート6戦パーフェクト連対のうち、勝ち鞍は東京1600mに集中。 オープン初挑戦で大幅な時計短縮を要求されるが、重賞の速い流れならそれも可能だろう。 桜花賞、NHKマイルCを制したラインクラフトの弟。 活躍の場は違うが、相当の素質を秘めていることは間違いない。 テスタマッタ 今ひとつ安定味に欠けるが、今年はマーチSを勝っていて、前走マリーンSがレコードの2着。 近況は悪くない。 休み明けに良績がない点が気掛かりだが、昨年のフェブラリーS2着の舞台で軽く扱えない。 バーディバーディ 南部杯7着。 出遅れを早目に挽回したが、その分、脚が残っていなかった。 フェブラリーS3着、帝王賞では2着エスポワールシチーと0.2秒差。 力はありスタートが決まれば。 ナムラタイタン デビューから6勝した1400mがベストだが、オアシスS勝ちの東京1600mは守備範囲。 前走ペルセウスSは決め手を欠いたが、大型の叩き2戦目で上積み十分のはず。 ヒラボクワイルド 復帰後2戦、距離が長過ぎたようだ。 1600mの速い流れで一変の可能性がある。 シリウスS5着からの上積みを見込めば一考の余地がある。 【データ解析】 ◎実績は? 過去の連対馬20頭中15頭には重賞連対歴があった。 例外5頭にしても、重賞3着経験があるか、2連勝以上している上がり馬。 重賞実績がなく、近走の成績が不振な馬は消しが妥当。 ◎距離実績は? 東京のダートコースは芝コースと同じくスタミナと底力を求められる舞台だ。 中山施行だった02年を除く過去9回の連対馬18頭中17頭は、芝・ダートを問わず1800m以上で勝っているか、東京ダート1600mの勝利経験があった。 例外は06年に優勝したシーキングザベストだけ。 ◎人気は? 1番人気の成績は(2.2.1.5)、2番人気は(2.1.0.7)、3番人気にいたっては(0.0.0.10)である。 上位人気馬は連に絡んではいるものの、全幅の信頼は置けない成績。 とくに3番人気は信用できない。 ◎年齢は? 充実期だといわれる4歳馬だが、本レースでは(1.3.3.33)と不調。 それならば(5.1.1.19)の3歳馬のほうが狙い目だ。