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2011年09月29日 08時00分 発行
ダービーエクスプレス【重賞情報】
おはようございます。
ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。

いよいよ年末までのG1シリーズが開幕です。

今週は土曜2鞍と合わせて3鞍の重賞が行われます。
本日も各レースの有力馬情報・データ解析をこの号・12時・16時・16時30分の4号に分けて配信いたします。

お役に立てば幸いです。


★今週の重賞有力馬情報%データ解析1★

☆10/1(土) 第5回阪神第7日11R 第12回シリウスS[G3] ダ2000m ハンデ

【有力馬情報】

フサイチセブン
1年の長期休養明けを2度叩いて復活した。
本来の行きっぷりが戻って2番手を追走し、危なげなく前を捉えた。
休養前には2400mのダイオライト記念を制し、トランセンドとも差のない競馬をしていたほど。
本調子に戻れば、重賞でも勝ち負けして当然の実力馬。
距離延長もプラス材料だ。
連勝を期待できる。

タガノロックオン
このレースでは抜群の成績を誇るオークランドRCTの勝ち馬。
ジャパンダートダービーで0.2秒差の3着、レパードSでも0.3秒差の4着と重賞で首位争いしてきた実力馬。
ここで勝ち負けできるだけの素質を備えている。
折り合いに課題を残してはいるが、その点さえクリアすれば2000mをこなせるのはJDダービーの成績が示す通り。
コンスタントに使われてきた疲れさえなければ。

ナニハトモアレ
今春の復帰後、ダートで4.10.3.3着。
10着は積極的に運んだ分、ひと押し欠いたもの。
タメて終いを生かす本来の形なら、ここ2走の通り、確実に差を詰める。
フサイチセブンには昨年のアンタレスSで先着。
ここでも地力上位だろう。
1900mで勝っていて、2400mでも3着がある馬なら2000mは守備範囲。

タナトス
前々走のレパードSで12番人気の低評価を撥ね返して3着。
僅かにハナだけとはいえ、タガノロックオンの追撃を抑えた。
自己条件とはいえ、次走でアッサリと勝ち上がれたのだから、前々走も素直に評価できる。
前走が中山2400m。
長い距離も直線の坂もこなしたのは収穫。
近場の阪神なら、極端な馬体減りもないだろう。

ドリームライナー
2カ月半以上の間隔を取ったのは、昨年の春以来。
そこから前走まで、芝3000mも含めてコンスタントに11戦使われてきた。
その分、休ませた効果は大きそうで、攻めにもそれが窺える。
前走が1900mでオープン3着。
前でスンナリと運べれば渋太い。
前半をゆったり進められる阪神2000mはプラスに出そうだし、ハンデ戦ならチャンスがある。

ヤマニンキングリー
初ダートだが、血統的にはこなしても不思議はない。
芝では重賞で何度も勝ち負けしてきた馬で、この復帰後の内容にも復調が窺える。
こなしさえすれば、当然、上位争いに。

キングスエンブレム
昨年の覇者で地力は上位。
ダート王として君臨したヴァーミリアンを半兄に持つ良血馬だが、その後のレースぶりがいまひ とつ。
休み明けとなる今回は調教内容に少し変化をつけているあたりに注目したい。

ウインペンタゴン
前走の関越Sで3番手追走からしぶとく伸びて、勝ち馬から0.3秒差の2着に好走。
久々にこの馬らしい粘り強い走りを見せた。
今週 にしっかりと負荷をかけた追い切りを消化できれば、自身の力は発揮してくれるはずだ。

【データ解析】

現在の施行条件となった07年以降の結果を解析する。

◎実績は?
過去の連対馬8頭中5頭には重賞連対歴がなかった。
G3戦だけに重賞での好走歴が必要かと思うが、実際にはまったくそんなことはなく、むしろない馬を軸にしたほうがいいレースだ。

◎距離適性は?
過去の連対馬8頭のうち、じつに6頭が芝・ダートを問わず2000m以上の勝ち鞍がある。
残りの2頭も、1頭にはダート2100mでの3着経験が2回あった。
ダート2000mは阪神にしか設定されていないだけに、距離をこなせる裏付けが必要だということ。

◎ハンデは?
トップハンデ馬が(0.1.0.3)と不振。
52kg以下の軽ハンデ馬にしても(0.0.1.7)で、一度も連対したことがなく狙えない。
ピンポイントなら3連対の56キロが◎。

◎枠順・脚質は?
過去の連対馬8頭中7頭は5枠よりも外の枠に入った馬だった。
脚質では、逃げ馬以外はとくに有利不利はない。

ダービーエクスプレス
http://fhp.jp/derbyexp
derbyexp@docomo.ne.jp
          
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