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2011年08月18日 08時00分 発行
ダービーエクスプレス
おはようございます。
ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。

今週は新潟で3歳ダートの重賞『レパードS(G3)』、札幌でサマー2000シリーズ、伝統の『札幌記念(G2)』が行われます。

群雄割拠のレパードS、有力実力馬がいよいよ始動する札幌記念。
どちらも楽しみなメンバーが揃いました。

今週も有力馬への見解をまじえ、情報をお送りします。

各レースのデータの傾向は明朝配信いたします。
お楽しみに。

★今週の重賞・有力馬情報★

☆8/21(日) 第4回新潟第4日11R 第3回レパードS[G3]ダ1800m 馬齢

レックスパレード
ダート替わりの2戦目で10馬身差の圧倒的な勝ちっぷり。
昇級の石山特別でも抜け出して遊ぶくらいの余裕を見せた。
ダート2戦2勝でまったく底を見せていない。
重賞といっても歴史は浅く、1000万下で上位争いしていれば十分通用するレベル。
キャリアの浅さに泣かされることはないだろう。
クラスが上がってペースが速くなれば却ってレースはしやすい。
3連勝での重賞制覇は可能と見る。

ボレアス
3戦続けてグレープブランデーに先着を許した。
鼻出血のユニコーンS(それでも3着)を除けば、いぶき賞がクビ差、JDダービーがアタマ差の惜敗で、無冠ながらトップクラスの実力は疑いようがない。
馬齢戦で、他と同斤は有利。
コースを問わない活躍だし、左回りも経験しているので、初の新潟も問題なさそう。

シルクシュナイダー
いぶき賞で2着ボレアスと1馬身差。
前走あおぎりSでタガノロックオンの5着。
いぶき賞は休み明けだったし、前走は勝ち馬が逃げ切る流れで大きく外を回るロスが応えていたから、それほど見劣りは感じない。
力を要するダートなら。

タガノロックオン
ダート替わりのあおぎりSを逃げ切り、JDダービーは差す競馬で3着。
確かな地力を示している。
兄タガノジンガロ、姉タガノクリスエス同様、1800mの距離が良さそう。
どんなレースでもできるのは強みだし、大崩れは考えづらい。

イーグルカザン
新馬を勝ったあと、詰めの甘いレースを続けていたが、クビ、クビ差でやまぶどう賞を制し、ハナ、ハナ差で檜山特別を勝ち上がってきた。
馬込みを苦にせず、勝負強い。
厳しいレースを続けた経験が重賞の舞台で生きる可能性がある。

タカオノボル
休み明けの麒麟山特別で古馬を寄せつけなかった。
これで新潟1800mは2戦2勝。
2番手からの安定したレース運びで、脚抜きのいい馬場状態とはいえ、時計も優秀。
ダートでは相当な能力を感じさせる。
体調面の上積みを見込めばますます楽しみ。

コスタパルメーラ
復帰後ダートで2連勝。
ブリンカーを着用して、休養前とはレースぶりが一変。
ともに危なげのない逃げ切り勝ちだった。
自分の競馬ができれば。

オメガスカイツリー
後手に回ったユニコーンSで5着まで追い上げた。
自己条件の前走6着と、依然スタートに課題を残すが、上がりを要する流れなら。


☆8/21(日) 第1回札幌第4日11R 第47回札幌記念[G2] 芝2000m

キングトップガン
目黒記念で8歳にして重賞初制覇を遂げた。
この時はまだ、軽ハンデが大きな勝因と思われた。
3kg増の函館記念で重賞2連勝。
その成長力を認めないわけにいかないだろう。
直線で内から外に立て直し、キッチリと捉えたのは着差以上の強さだ。
高齢になっても頑張りが利き、また、夏に調子を掴むのがマヤノトップガン産駒。

トーセンジョーダン
阪神大賞典を右肩跛行で取消、宝塚記念はぶっつけでの挑戦。
完敗もやむを得ない結果といえるだろう。
裂蹄による2度のブランクで軌道に乗り遅れたが、G2・2勝に加えて有馬記念で小差5着の実績があり、このメンバーなら地力上位の一頭だ。
鉄砲成績は(1.1.0.2)。
トゥザグローリーを斥けたアイルランドT勝ちがあれば、ひと息入ったここでも狙いは立つ。

レッドディザイア
苦杯を舐めた有馬記念から8カ月。
ジックリと立て直されて始動する。
勿論、このメンバーなら実績は最上位。
国内外のビッグレースで激闘を重ねてきた逞しい精神力の持ち主でもある。
幅広く距離をこなしてきたが、打倒ブエナを果たしたのが2000mの秋華賞。
おそらくこの距離がベストだろう。
復活への条件は整った。

マイネルスターリー
函館記念で2連覇を狙ったが、最外枠から躓き気味のスタート。
これで完全にリズムが狂ってしまった。
気難しさが残るのは確かだが、それだけに、完敗後でも侮れないタイプでもある。
集中力さえ維持できれば一変の可能性も。

カリバーン
7カ月のブランク明けで重賞初挑戦。
常識的には厳しいところだが、休む前に見せた勢いは、その不利を補って余りあるもの。
休養明けは過去に2、2着で、2度目の2着はやはり昇級緒戦。
鉄砲駆けに自信を抱くだけに、いきなり勝ち負けの期待まで。

アクシオン
昨年の札幌記念3着を含め、(2.2.1.0)のコース成績。
相性は抜群だ。
その後は不振が続いたが、函館記念で3着と、復調の手応えを掴んでの臨戦だ。
その函館記念はやや物足りぬ調整過程だっただけに、状態面の上積みも小さくないだろう。

ヤングアットハート
春シーズンに重賞で連続好走。
昇級は形だけと考えていいだろう。
ベストは2400m前後だが、この距離も守備範囲であることに違いはない。

ネオヴァンドーム
良馬場でこそのタイプ。
金鯱賞の敗因は不良馬場に尽きる。
4歳を迎えて、マイル戦の京都金杯や東京新聞杯でもそれほど差のない競馬をしているだけに、得意の中距離戦ならばもっとやれても不思議ではないだろう。

コスモネモシン
クイーンSからの連闘策。
アヴェンチュラに最後まで食い下がった内容は高く評価できるし、放牧明けを叩かれての上積みも見込める。
クイーンS組が過去2勝しているレースでもあり、牡馬相手でも面白そうだ。


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