おはようございます。 ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。 いろいろな点で「混乱」の春競馬でしたが、最終週を迎えました。 次週からはいよいよ夏競馬です。 とはいえ、通常開催される福島が地震や原発事故の影響で開催できない状況は寂しい限りです。 ご好評頂いている『夏割』も来週金曜日が締め切りとなります。 夜にご案内を致しますので、ご検討頂ければ幸いです。 今週末は『CBC賞』『エプソムC』と2つのG3レースが行われます。 この時間は阪神で行われる『CBC賞』の有力馬情報を、 昼には『エプソムC』の有力馬情報、夕方に『エプソムC』のデータ分析を配信いたします。 なお、『CBC賞』は通常開催されている中京競馬場とのデータ比較が出来ないため、省略させて頂きます。 ★エプソムC・有力馬情報★ ☆6/12 第3回阪神第4日11R 第47回CBC賞[G3]ハンデ 芝1200m ダッシャーゴーゴー 高松宮は11着ながら0.3秒差の4位入線。 昨秋のスプリンターズSもハナ差2位入線。 前々走のオーシャンSでは58kgでキンシャサノキセキを破ったのだから、現役トップクラスの力の持ち主であることは間違いない。 2カ月半ほど間隔が開いたが、ポン使いの利くタイプだし、先々週、先週と坂路で好時計もマーク。 ハンデは背負わされようが、それでも勝ち負けに。 アーバニティ 前走・オーストラリアTは道悪でノメッていたうえに57.5kg、落鉄もしており度外視できる。 同じ阪神1200mだった高松宮記念で勝ち馬から0.2秒差の3着。 ダッシャーゴーゴーには先着しており、力上位は明らかだし、当然見直しが必要だ。 前走くらいのハンデは見込まれるが、良馬場なら。 ジェイケイセラヴィ 重賞勝ちこそないが、昨夏のサマースプリントシリーズで上位争いを演じ、スプリンターズSでも0.3秒差6着。 上位の能力を備えている。 全6勝が7〜10月で、昨夏の活躍を考えても暖かい時季がいいタイプ。 1、3月だったここ2走は参考外。 それを裏づけるように帰厩後の攻めの動きがいいし、鉄砲も利く。 一変できそう。 エーシンホワイティ 骨折明けで10カ月ぶりだった3走前を叩いて3、2着。 着実に着順を上げてきた。 前々走は馬場も展開も不向きだったし、前走も折り合いを考えるとベストとはいえない1400mでのもの。 やはり力がある。 重賞勝ちのある1200mに戻るし、デキも高いレベルでキープ。 この相手でも首位争いできそう。 ヘッドライナー 前走は昨年のこのレース以来の勝利。 昨秋は精彩を欠き、本来の先行力も影を潜めていたが、休養を挟んで立ち直ったよう。 展開利はあれ59kgで、ハナを切って上がり3Fを33.6秒でまとめた前走は立派の一語に尽きる。 良績は京都に集中しているが、この阪神1200mで昨年セントウルS0.4秒差4着。 決して不得手ではないはず。 ハナさえ叶えば、今回も渋太く粘れる。 エーシンリジル 適性より気持ち長い1400mだった前走で0.4秒差。 昇級戦だったことを考えれば上等だろう。 今度はベストの1200m。 直線に坂があって極端な上がり勝負になりにくい分、阪神コースもプラスに出そう。 引き続き上位に。 パドトロワ 昇級戦だったオーストラリアTでいきなりオープン初勝利。 負かした相手もスプリングソングやエーシンホワイティなら上等だろう。 ここは相手がグンと強くなるし、ちょっと時計面での見劣りも否めない。 勢いは買えるが、まだ課題もある。 ダービーエクスプレス http://fhp.jp/derbyexp