こんにちは。 たびたび、お邪魔致します。 ここでは、今年は京都で実施される『金鯱賞』の有力馬情報をお届けいたします。 なお、今年は『右回り』の京都開催なのでデータ分析は割愛させて頂きます。 ご了承下さい。 ★金鯱賞・有力馬情報★ ☆5/28(土) 第3回京都第11日11R 第47回金鯱賞[G2] 芝2000m ルーラーシップ 初めての海外遠征を終え、ここが帰国緒戦となる。 その前走は道中で引っ掛かってハナに立ち、終いをなくしてしまったもの。 距離短縮は大きなプラス。 日経新春杯で、のちの天皇賞馬ヒルノダムールより重いハンデを背負って2馬身差完勝。 58kgに見合った力の持ち主だ。 キャプテントゥーレ 大阪杯は5着とはいえ、自身も従来のレコードを0.2秒上回る時計。 自分でレースを作ってのものだけに価値がある。 皐月賞馬とあって、やはりG2クラスでは力上位。 58kgを気にする理由はないし、脚質的に直線の平坦な京都もプラス。 アーネストリー 昨年のこのレースの覇者で、その後は宝塚記念、秋の天皇賞とG1で3、3着。 どこに入っても地力上位の一頭。 スッと好位を取れる器用さがあり、伸びも確か。 簡単には崩れないタイプ。 ブランクは長いが、500kgを優に超す大型馬でもポン使いの利く馬。 いきなり走れても不思議ない。 サンライズベガ 新潟大賞典3着からの臨戦。 前走を含め1、3、3、2、4、3、11、3着と鉄砲成績がいいが、本質的には叩いてこそ。 スパッとは切れないが、前で運んで渋太さを生かすタイプとあって、同じ2000mでも直線の長い新潟外回りよりは京都内回りの方がいいはず。 57kgも昨秋のオールカマーで克服済み。 前走以上に力を出せそう。 ネオヴァンドーム 前走は昨年のきさらぎ賞以来、約1年ぶりの勝利。 京都外回り1800mはその1年前と同じ舞台。 1F短い京都金杯でも5着と好走していたあたり、直線の平坦なコースの中距離が一番合っている。 京都2000mなら申し分ない条件だ。 相手強化で57kgだが、3カ月ぶりを叩いての上積みは見込める。 ナリタクリスタル 前走の中京記念で重賞2勝目。 勝負どころでズブくなる面は相変わらずだが、そこを凌げば最後まで渋太く脚を伸ばし、その手堅さが窺える。 休み明けだが、ポン使いの利くタイプだけに怖い。 アドマイヤメジャー 久々昇級で重賞挑戦だった5走前にキャプテントゥーレから0.4秒差。 3歳時のセントライト記念ではナカヤマフェスタから0.2秒差の4着。 重賞で勝ち負けできるだけの素質はある。 久々で完調手前だった前走は参考外。 昨年オープン初勝利を挙げた京都2000mで叩き2走目なら、前走以上を期待できる。 アンライバルド 一昨年の有馬記念の後、左前浅屈腱炎を発症して休養していた。 ブランクがブランクだけにアテにしづらい面はあるが、入念に乗り込まれてきた。 09年の皐月賞馬、同じ2000mなら十分な注意を払いたいところ。 ハートビートソング デビューから2連勝して、青葉賞では2着トゥザグローリーと0.1秒差3着の素質馬。 今年3月に復帰して2連勝と軌道に乗った。 前走、早目に動いて危なげのない勝ちっぷりだったし、まだまだ強くなりそう。 実績馬が斤量を背負うことになれば、重賞初制覇の好機か。