こんにちは。 ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。 この時間は、日本ダービーのデータ面での分析をご提供いたします。 2001年〜2010年の10年間の解析です。 あくまでも過去のデータですので、そのまま結果に繋がるとは限りません。 ご了解の上、ご参考になさって下さい。 ★日本ダービー・データ分析★ ◎勝利数・連対率は? 勝利数が1、または2勝馬は連対僅かに1回と信頼度は低い。 少なくとも3勝以上が必要。 1勝 出走12 連対0 2勝 出走67 連対1 3勝 出走74 連対10 4以上 出走23 連対9 連対率は60%以上が条件で、1、2着は共に10頭中9頭が該当する。 3着も10頭中8頭が該当しており、このデータの信頼度は高い。 ◎キャリアは? 4〜7戦が1、2着共に10頭中8頭が該当している。 3着馬は10頭中5頭とやや低い確率となっている。 ◎デビュー時期は? 年明け3歳戦デビュー馬は2着に2頭入っているだけで、1、3着馬はゼロ。 2歳夏デビュー組が8連対で、3着4回。 秋デビュー組は10連対で、3着6回だった。 ◎重賞実績は? 3歳重賞を勝っていることで、1着馬は全馬。2着馬も10頭中9頭が該当する。 3着馬だけは10頭中5頭と低い。 3着馬に限って言えば、G1連対、NIKKEI杯2歳S連対、3歳時オープン勝ちでも可。 ◎敗戦経験は? G1で着外に敗れた場合は不問だが、それ以外で6着以下に敗れている場合は1着になったのが2頭。 2着馬は1頭だけ。 3着馬となると4頭該当しており、やや可能性が出てくる。 ◎ステップは? 中心は皐月賞組。 6勝2着4回3着5回と文句なし。 続いてNHKマイル組が4連対、青葉賞組が3連対、京都新聞杯組が2連対。 ただし、青葉賞、京都新聞杯からは1着馬は出ていない。 なお、稍重〜不良の4開催では皐月賞組が4勝2着2回。 馬場が渋れば皐月賞組の信頼度アップ。 ◎前走成績は? 皐月賞組は連対10頭+3着馬5頭の15頭中11頭が4着以内。 皐月賞以外の組では連対していることが条件。 例外は3着まで見ても2頭だけ。 ◎決め手・枠順は? 良馬場なら道中の流れに左右されなく、差し・追込が優勢。 先行勢はよほどの傑出した力の持ち主か、馬場が渋った場合。 馬番は優勝馬10頭中7頭が5番枠より内、それも6頭が3番枠以内。 2、3着となると外でも健闘しているが、優勝馬となると内枠優勢。 ◎人気は? 1番人気が7勝と優勢だが、ここ4回は7、1、12、3着となっている。 優勝馬は10頭中9頭が3番人気以内からと人気があるほうが信頼は高い。