おはようございます。 ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。 さて、今週末はいよいよ『日本ダービー(東京優駿)』です。 台風接近という、なんとも無粋な侵入者も来てしまうようですが、何とか出走馬には無事に走って欲しいものです。 今週もこの大一番を楽しんで頂く為の、参考にしていただければと有力馬のポイントと、レースのデータ的傾向を配信いたします。 まず、この時間では有力馬情報を。 お昼にはデータ分析をお届けいたします。 『目黒記念』『金鯱賞』につきましては明日の配信となります。 ★日本ダービー・有力馬情報★ ☆5/29(日) 第3回東京第4日11R 第78回日本ダービー(東京優駿)[G1] 芝2400m オルフェーヴル 最初の1冠・皐月賞を3馬身もの差をつけ制した。 狭いスペースを抜け出した瞬発力と勝負根性。 まっすぐ走っていた点も収穫。 血統面からは400mの延長に心配はないし、東京で皐月賞が施行された今年の結果はダービーに直結する可能性が高い。 2冠目へ視界良好。 デボネア 皐月賞4着。 東京2000mの不利な外枠で後手を踏み4角16番手の位置取りから、勝ち馬に次ぐ上がりで追い込んだ。 530Kgの大型馬。 本来、もう少し前で流れに乗れるはずだし、鋭さを増すことだろう。 サダムパテック 相変わらずスタートはひと息。 前走、確かに勝ち馬との差は大きかったが、モタつきながらも2着に浮上したあたりに底力を感じさせた。 アッサリ抜け出した東スポ杯2歳Sの勝ちっぷりは強烈な印象として残っている。 勿論、東京が合う。 折り合い面で不安はなく、スムーズな競馬ができれば反撃可能だ。 ナカヤマナイト 皐月賞5着。 追い比べの態勢から伸び切れなかったのは、レース間が開いた影響か。 東京での2勝はコティリオン相手のベゴニア賞と重賞の共同通信杯で、ともに高く評価できる。 勝ち鞍は1800mまでだが、オルフェーヴルと同じステイゴールド産駒。 距離に不安はないはず。 ウインバリアシオン 2連勝したあと、少し伸び悩んだが、冬場の510kg台は太かったようだ。 500kgまで絞ってきた青葉賞ではこれまでにない切れ味を発揮。 ダービーがあれほどスローに流れることはないだろうが、現実に東京2400mで重賞勝ちした実績を軽く扱えない。 時計短縮も可能だろう。 コティリオン NHKマイルC・2着からの臨戦。 皐月賞組を除けば有力なローテーションで、その前走は朝日杯FS・1、2着に割って入る好内容。 2000mのラジオNIKKEI杯2歳S・3着で、距離克服の下地はあり、折り合いがつけば。 トーセンラー きさらぎ賞でオルフェーヴルに先着している。 皐月賞はひと息入っていたし、16番枠も不利な材料だった。 道中若さを見せながら、4角では外へ振られ、それで2着と0.5秒差なら悪くない。 見直す手はありそう。 トーセンレーヴ 連闘でプリンシパルSを勝ち、出走権を得た。 池江寿厩舎には皐月賞3着のダノンバラードもいて豪華3頭出し。 ブエナビスタの弟で、兄には菊花賞2着のアドマイヤジャパンがいる血筋。 距離延長はプラス。