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2011年05月23日 13時27分 発行
競馬予想の本質:情報料金−1
競馬予想の本質:情報料金−1


今回より通常のPRとは別に,「競馬予想の本質」と銘打って何回かに分けて
私がこれまで多額の費用と労力/期間,そして膨大な競馬関係の情報やデータ
を分析してきた経験を基にお話したいと思います。

初回はまず情報料金についてお話したいと思います。


いきなりですが,先に結論から申しあげましょう。
     
      「高額の予想屋には入会すべきではありません。」

高額とは1万円/月以上を指します。
なぜ高額がいけないのか?
いくつかの理由がありますが,今回はその中の一つについて,ご説明しましょ
う。

最大の理由が,こと競馬予想に関しては料金と精度は全く別物であるというこ
とです。

世のサービスも含めた商品にはその価値が明確なものと,価格が有って無いよ
うなものとに大別できます。
例えば5万円のテレビと10万円のテレビとでは明確な差があります。
しかし,服飾や装飾品になるとその価値はたちまち不明瞭になります。

私が学生の頃,靴の卸屋でバイトしたことがありました。
そこでの仕事の中に靴の値札付けがあったのですが,どんなことをしていたか
と申しますと,値札に8000円と5000円の二つのスタンプを押し,そし
て8000円を赤線で消すという作業でした。
これが何を意味しているかはお分かりですね。

また別の例で,人から聞いた話ですが,あるカバン屋で5000円のカバンが
売れ残り,処分対象になりかけましたが,店主の一案で値札を4倍の2000
0円にしたところ,すぐに売れてしまったという話です。
購入者の心理につけこんだ巧妙な作戦と言えますね。

競馬予想料金は後者の事例に相当します。

           「ここからが重要です。」

月5000円の予想屋と,20000円の予想屋があったとします。
本気で競馬で勝ちたい人は,迷わず20000円の情報を求めると思います。
競馬初心者であった頃の私がそうでした。

「5千円のとこなんて,どうせ大したことはないやろ,高いところはそれだけ
の自信があればこその料金であり,またそれに見合う情報を提供する義務と責任
があるはず」

普通に考えればこうなりますし,私もそのような見解を持っていました。
しかし,100を超える大小の予想屋に入会して,そしてその実績を体験して
得た答はどんであったか?

それは,「料金と情報精度の間には何の相関関係も無い」ということでした。
要するに,「情報料金と的中精度は比例しない」どころか,反比例の傾向すら
あるという結論です。

信じられないでしょうが,もう少し私の経験談をお話します。

私が全くの初心者だった頃,「絶対に競馬をモノにしてやる」という固い決意
の基,100を超える予想会社予想サイトへの入会,またこれも100を超え
るノウハウや情報の入手,要した費用は総額1000万円。

アホと思うでしょう(笑),しかしそれだけ私も真剣でした。

予想屋の相場は1〜2万円,高いところで3万というところです。
1万円未満のところは買い目ではなく,単なる情報の提供というのがこの業界
の相場です。

ところが,当時の私は何が何でも競馬で儲けてやるという強い意気込みがあっ
たので,金に糸目はつけませんでした。

ポイント制の1レース3万のサイト,月8万円の高配当専門の予想屋,圧巻は
1レース25万円の予想屋まで。

   「目が飛び出るほど高額の情報も片っ端から入手しました。」
   
もちろん数千円の安いところもいくつかあたりました。

その結果は惨憺たるものでした。
料金が高額になればなるほど,結果は酷くなるという信じられないような実態
でしたね。

中でも特にポイント制は絶対に手を染めるべきではないと思います。
その理由については追々説明致します。

初回はこのくらいにして,次回以降競馬予想/投資に関するあらゆる情報をお
届けしたいと思います。
          
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