おはようございます。 ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。 本年G1参戦5戦5勝の弊紙予想ではございますが、驕ることなく今週も頑張ります。 ☆今週の重賞・有力馬情報1☆ ★5/15(日) 第2回東京第8日11R 第6回ヴィクトリアマイル 芝1600m ブエナビスタ 今年のドバイワールドCは流れが向かず、直線出すところもなく、敗戦を馬のせいにしては可哀相。 2度目の遠征だったこともあり、帰国後大きく馬体が減ることはなく、勝った昨年以上の状態で臨めそう。 昨秋以降、優勢にレースを進めてきた現4歳世代の今年の活躍に改めて偉大さを見る想いだし、若い世代の台頭はあってもまだまだ中心は譲れない。 アパパネ ブエナビスタも成し得なかった牝馬三冠を達成。 エリザベス女王杯3着、マイラーズC4着で少し株を下げた格好だが、前走時には熱発で中山記念を回避する誤算があり、流れも不向きだった。 内容としては上々。 桜花賞、秋華賞とも休み明け2戦目での勝利で、同様の変わり身を期待できる。 能力の高さで距離を克服してきたが、血統からもマイルが最適の可能性はあり、3戦3勝の東京で、強敵を迎え撃つ準備は整った。 レディアルバローザ フィリーズR3着に秋華賞でアパパネの5着が目立つ程度。 準オープンを勝てず、それが中山牝馬Sでは見違える強さ。 ひと息入れて馬体が回復したことが大きかった。 2着フミノイマージンが福島牝馬Sを勝ち、3着コスモネモシンが同2着。 相手に恵まれたわけではない。 55Kgに斤量が増え、相手も強くなるが、上昇度に注目。 ショウリュウムーン マイラーズCは後手に回ってスローに流れる苦しい競馬。 休み明けを叩いて上積みは見込めそう。 対アパパネ1勝4敗で分の悪さを否めないが、マイルに限れば差は縮まってくる。 ヒカルアマランサス(昨年このレース2着)相手の京都牝馬S勝ちもマイルの距離だった。 東京の長い直線は歓迎のはず。 アニメイトバイオ 阪神JFと秋華賞でアパパネの2着している。 ローズSでは先着し、桜花賞8着、オークス4着。 エリザベス女王杯以来で楽ではないが、鉄砲2着、1着なら軽視はできない。 エーシンリターンズ 桜花賞3着でマイルがベスト。 ターコイズSは中山1600mの外枠でリズムを崩した。 4カ月ぶりのローズSでアパパネに先着しているし、いきなりでも警戒が必要になる。 ワイルドラズベリー ローズS2着、秋華賞4着。 3歳夏以降、力をつけた。 休み明けにしても中山牝馬Sの内容が案外だが、暖かくなり良化は見込める。 ☆ヴィクトリアマイル・データ分析☆ 歴史がまだ浅く、過去5回のデータを検証してみました。 ◎実績は? 連対馬10頭中7頭は、桜花賞、オークス(ダービー、NHKマイル)、秋華賞と三冠レースに皆勤している。 しかもそのすべてがいずれかのレースで3着以内に入っている。 特に優勝馬は5頭中4頭が該当している。 ◎馬齢は? 連対馬はすべて4、5歳馬。 6歳以上では3着に2頭居るだけで割引は必要か? 4歳馬は47頭出走中8連対で、連対率17%。 5歳馬は21頭中2連対で連対率9.5%。 どちらかというと4歳有利か? ◎ステップは? 海外遠征組は別格として、国内歴戦組では阪神牝馬S組が優秀。 5年間で1勝、2着3回、3着1回。 条件戦、オープン特別組は連対が無く割引か? 前走の着順はこだわる必要は無い。 ◎人気面は? 1番人気は9、10、2、1、1着。 2着に人気薄が飛び込んできており、人気サイドの決着はなかなか厳しいか。