こんにちは。 昼の情報に関連した「NHKマイルC」の過去10年のデータを分析しましたので、ご参考になれば幸いです。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ☆ 第18回 ☆ ☆ NHKマイルC ☆ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ◇◇データ分析◇◇ 過去10年の歴史を振り返ると…。 ◎勝利数・連対率は? 1勝馬は出走11頭中2連対。 連対率は悪くは無いがいずれも2着。残る9頭は4着が1頭いるだけで、あとは着外。 2、3勝馬には差が無く互角の実績。 連対率は50%以上が条件。 1着馬=10頭中9頭 2着馬=10頭中7頭 3着馬=10頭中8頭 ◎キャリアは? 5〜8戦が条件。 1着馬=10頭中8頭 2着馬=10頭中7頭 3着馬=10頭中6頭 ◎デビュー時期は? 3着以内馬で年明けのデビュー馬は30頭中ゼロ。 前年夏デビューと秋デビューの比較は以下の通り。 全体的に差は無いが1着馬に限ると秋組が有利か? 夏組 秋組 1着=2頭 8頭 2着=6頭 4頭 3着=8頭 2頭 ◎重賞・OP実績は? 東京芝1600mは地力が不可欠。 1600m以上の重賞・OP戦を見てみると、連対の条件はG1・朝日杯FSか3歳重賞に連対実績があることが条件。 この条件に該当するのは8頭該当する。 3着馬はこれにはあまり拘らない方が良い。 ◎敗戦経験は? G1戦以外で6着以下の敗戦が2度以上あると、 1着1頭、2着3頭、3着2頭 重賞以外での二桁着順経験があると、 1着2頭、2着0頭、3着2頭 となっている。 ◎ステップは? 毎日杯組が8頭の出走中5勝と断然の相性を示している。 今年は地震の影響で多くのレースが時期や場所を変更されている中、異動なしで開催されており、一層の信頼も。 その他、皐月賞組が連対馬3頭。 NZT組が連対馬6頭。 桜花賞組が連対馬3頭。 スプリングSが連対馬3頭となっている。 ◎前走内容は? 最低6着以内が条件。 2ヶ月半以上の休養明けや、ダートからの臨戦は3着以内にも入っていない。 更に前走1200m戦だったものも3着に1頭入っただけで割引が必要か。 ◎人気は? 1番人気は5連対で3着1回。あまり信頼できる実績ではない。 2番人気はわずか1連対。 3番人気も2連対といまひとつ。 マイル路線の既成勢力だけではなく、クラシック組からの参戦もあり一筋縄では言い切れない。 ◎決まり手・枠順は? 03、05、09年は先行した馬が積極的に走り勝利をつかんだが、その他の優勝馬は最後の直線で強烈な決め手で勝利をつかんでいる。 2、3着馬もおおむね似た様な傾向があり、差し・追込脚質が優勢といえる。 枠順はほぼ均等に割れており、内外の差は見られない。