こんにちは。 ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。 今週は長く続いた阪神・小倉2場開催の最終週。 震災後懸命に運営されてきました。 競馬ファンの一人として、感謝いたします。 さて、その割には今週の重賞競走は1鞍だけとさびしいものです。 私的感情から言えば『中山グランドジャンプ』はどうなるのでしょう? では、今週の重賞レースの有力馬情報です。 ご参考になれば幸いです。 ★今週の重賞・有力馬情報★ ☆4/17(日) 第2回阪神8日目11R 第42回マイラーズカップ(G2) 芝1600m ゴールスキー 昨年のマイルCS3着馬で、ダノンヨーヨーとはハナ差。 昇級直後にこの走りができるのだから、能力は間違いない。 前々走はそれまでで一番短い1400mだったし、前走は最内枠で窮屈な競馬を強いられたもの。 それぞれに敗因は明らか。 あとはスムーズに運べさえすれば。 ダノンヨーヨー レコード決着だった昨年のマイルCS2着馬。 最大の武器は抜群の切れ味で、上がり3F33秒台はザラ。 過去には32.7秒で上がったことも。 直線が長ければ持ち味を存分に生かせる。 このコースでオープン勝ちは好位からの競馬。 発馬が決まれば、追い込みにこだわる必要はない。 ショウリュウムーン モタれる面がネックだったが、特殊なハミを着けたことでそれが解消。 前走の京都牝馬Sの鮮やかな勝ちっぷりからも、その効果は絶大。 昨年の桜花賞4着馬で、アパパネとは当時0.2秒差。 大きな力差はないはずだし、斤量差1Kg、使われてきた強みもある。 少なくとも、これとの逆転の計算は立つ。 アパパネ 昨年の牝馬三冠馬。 当初は中山記念で復帰予定だったが、熱発して回避。 今回が約5カ月ぶりの実戦となる。 使われてきた馬が多いだけに分は悪いが、入念に調整され仕上がりはいい。 桜花賞を制した阪神マイルなら条件に不足はないし、当時の時計も3歳春の牝馬としては破格で、その翌週のここより0.4秒遅いだけ。 56Kgがどうかだが、古馬の牡馬相手でも力は互角か、それ以上。 ライブコンサート 昨年のマイルCSの5着馬で、その差も僅か0.2秒。 昨年の京都金杯後、勝ち星からは1年以上遠ざかってはいるが、ことマイルでは実に手堅い。 ハナ差2着だった前走と同じ阪神マイルなら条件に不足はないし、僅かながら斤量も減る。 間隔を詰めた方がいいタイプでもあり、中1週もプラス。これで立ち回りのうまさを生かせる内枠を引ければ。 スマイルジャック 昨年、マイルG1で3着、6着。 6着もダノンヨーヨーから0.3秒差。 マイルなら現役上位の実力馬。 東京新聞杯は、好位で立ち回りながら上がり3Fを33.9秒でまとめる強いもの。 先行有利の馬場の助けもあったが、この勝ちっぷりは力があればこそだろう。 今回も2カ月以上開いたが、詰めて使うよりは間隔を開けた方が成績のいい馬。 引き続き首位争いに。 この他にも、 エイシンアポロン 一昨年の朝日杯FS2着馬で、久々では弥生賞でヴィクトワールピサの2着、毎日王冠でもハナ差2着のある。 ガルボ 詰めは甘いものの立ち回りがうまく、相手なりに走れる。 リーチザクラウン 昨年の勝ち馬。 キョウエイストーム 前走で阪神でも結果を出せた。