ここからはとりあえず、通常通りの配信とさせて頂きます。 今後とも宜しくお願い申し上げます。 ★今週の重賞・有力馬情報1★ ☆4/10(日) 2回阪神5日目11R 第71回桜花賞(G1) 芝1600m ホエールキャプチャ 阪神ジュベナイルF2着馬で、年明けのクイーンCでも着差から受ける印象以上の完勝、ハナ、ハナ差だった3走前のファンタジーSも、ゴール寸前で窮屈にならなければと思わせるもの。 レーヴディソールがいないのなら、牝馬同士では実績・実力ともに最右翼だ。 G1・2着の舞台なら条件に不足なし。 マルセリーナ エルフィンSからの臨戦。 重賞では1戦したのみだが、その相手が、先々週の毎日杯も制したレッドデイヴィスと、スプリングSの勝ち馬オルフェーヴル。 それらと小差の3着。 完勝だった前走内容からも、これも牝馬同士なら力上位。 持ち前の決め手を生かせる阪神外回りも合いそう。 フレンチカクタス フィリーズRの勝ち馬。 その前走は、今までとは違って中団で流れに乗ると、追われてアッサリ突き抜けた。 モタれる面も解消したし、一戦毎に着実に成長を遂げている。 決め手比べになるとちょっと分が悪い。 1F延びて外回りにも替わるだけにどうかだが、極端なスローペースにならなければ上位争いに。 トレンドハンター フラワーCの勝ち馬。 外傷明けの2カ月半ぶりの実戦で、昇級戦、それも初めての芝。 どれも簡単に跳ね返した。 能力が高ければこその芸当だし、伸びやかなフットワークはいかにも芝向き。 前半ゆったり流れる外回りなら、初めてのマイルにも対応できるだろう。 デルマドゥルガー クイーンCでホエールキャプチャから0.2秒差。 2着馬とは内外のコース取りの差だろうし、僅かとはいえ、フレンチカクタスには先着。 ここに入っても見劣らない。 本質的にはもっと距離があって良さそうだが、マイルでは(2.1.1.0)と4着以下がないし、追って味があるので、直線の長い阪神でやれるのもいい。 ダンスファンタジア 母に04年のこのレースの覇者ダンスインザムードを持つ血統馬。 フィリーズRの1.2着馬を、それぞれ4、2戦前に楽々と封じた内容からも、能力が高いのは明らか。 前走、ホエールやデルマに伸び負けてしまったのがちょっと気になるが、阪神JFのように行きたがる面を出さなかった点は収穫。 ライステラス 昨年の阪神JFでホエールから1馬身差の3着。 それ以来の復帰戦だったチューリップ賞でも2着は確保。 力上位は間違いないし、そこそこの位置で運べて終いも速い脚を使えるので、まず大崩れしない。 《データ分析》 (外回りで実施の2007年以降でみると) ◎実績面は? 4年間の連対馬8頭中5頭が重賞勝ち経験があり。 残り3頭中2頭は重賞2着経験か、オープン特別勝ち・連対率100%だった。 ◎ローテーションは? トップは4連対のチューリップ賞で連対していることが条件。 チューリップ賞以外の重賞なら6着以内、オープン特別なら1着が条件。 アネモネSやファルコンS経由ではそのときどんなに圧勝していても連対実績はない。 ◎人気面は? 08年以外はすべて1〜3番人気で決着している。 外回りコースになってからは堅実な配当が多い。 無謀な穴狙いは危険? ◎脚質は? 外回りで直線が長くなったからか、差し・追込馬が5連対でやや有利。 逃げ馬は1連対とやや割引。 ◎枠順では? 8枠が3連対でトップ。5,7枠が2連対で続く。