@高松宮記念 阪神開催に変わり、今までの中京の先行なだれ込みが難しそうな感じに今年は変わった。 土曜日の競馬を見てみると、逃げ残りは見られなかったが、先行馬が残っている感じ。 差しも外を回すより、内をうまく捌いてきた馬が好走。 よって、内から差せる馬か?先行馬が狙い。 コース適正としては阪神は最後に急坂で中山に似ていそうだが、 中山は緩やかな急カーブでひたすら追わないといけないコースであり、 後方勢で外を回す馬はかなりのロスであり、大外ブン回しはほぼ絶望的。 阪神の場合は、スタートから下りがずっと続き、コーナーの角度も急。 スタートした途端にダッシュをし、スピードを緩めて最後にまたダッシュ。 中山とは少し異なる。 どちらかというと小倉コースに似ている。 小倉には坂が無い分、馬場が荒れないと先行勢に押し切られる。 そうなると小倉で荒れていない馬場で差し切った馬が競馬内容としては強く、今回の狙い目となりそう。 よって狙いとしては、 1.小倉コースで差し切りをした馬。 2.荒れた小倉コースを先行押し切った馬。 3.阪神の坂でも速い上がりを出した馬。 4.中山で追いっぱなしのコースで先行押し切った馬。 +αで中山を外を回して末脚が不発した馬がお得♪ 【サンカルロ&キンシャサノキセキ】 サンカルロは阪急杯で1:20.1で1着。 ラップは、 12.0-22.2-33.2-44.8-56.5-68.0-80.1 ハイペースを8番手で差し切り。 キンシャサノキセキは阪神Cで1:20.3で1着。 阪神Cのラップが、 12.4-23.5-34.6-45.8-57.1-68.5-80.3 平均的なラップを4番手で先行押し切り。 阪急杯と阪神Cでは前者が0.2秒速いが、開幕馬場とハイペースで出されたタイムを考えると、 Kキセキ>Sルロ という感じ。 スプリンターズSでもサンカルロは不利があったものの、最内を回る経済コースを通って、 キンシャサノキセキには勝てず。 キンシャサノキセキは中山コースを先行押し切った事からも先行力に魅力。 キンシャサノキセキは狙いの条件に当てはまるので、 やはりKキセキ>Sルロ。 【ジョーカプチーノ】 ラピスラズリSで逃げ切りの1:07.3。 馬場差、ペースの違いがあれどスプリンターズSよりも0.1秒速いタイムで高レベル。 前走も出遅れスローで絶望の位置取りから上がり32.6で差し切りと内容も良し。 2歳時だが、小倉の稍重の馬場を逃げ切っている事からも買い材料がかなり揃っている。 【サンダルフォン】 小倉のアンコールSで差し切りとコース適正は合う感じ。 阪神での急坂ではセントウルSで内しか伸びない馬場を大外から上がり33.9で、 外から伸びていたレディルージュやショウナンアルバよりも先着。 末脚は信頼出来る。 中山の春雷S(3着)でも4コーナーでは包まれなかったら、差し切っていた内容とやはり末脚は信頼出来る。 シルクロードSではコーナーでスムーズに捌けず、一度スピードを緩めて外を回すお粗末な競馬。 オーシャンSでも同じようにお粗末な競馬。 しかし、上がりはある程度を出しており、見限れない内容。 スプリンターズSでは、絶好のスタートを決めるものの、道中で急ブレーキをかけ、 大外ブン回しのひどい内容。 今回は酒井騎手から武豊騎手に変更と内枠を取った事からも、酒井騎手にお手本となる手綱捌きを期待。 *=*=*=*=*=* 本命はサンダルフォン。 小倉での好走。 阪神の内有利の馬場での外からキラリと光る決め手。 スプリンターズSでの大外ブン回しでの一瞬だけの見せ場。 そして決めては、北九州記念での3着の1:07.3と好タイム。 1着はメリッサでその時の斤量が4キロ。 この4キロさえなければどうなっていたのか?という内容。 その後メリッサがセントウルSでダッシャーゴーゴーと0.2秒差の3着。 この事からも机上計算ではダッシャーゴーゴーと互角。 買い材料が多いだけに狙っていきたい。 出遅れ癖があるだけに出遅れるなよ(笑) ◎サンダルフォン ○エーシンフォワード ▲ジョーカプチーノ △ダッシャーゴーゴー △ワンカラット △レッドスパーダ △キンシャサノキセキ △サンカルロ △スプリングソング