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2011年03月24日 19時30分 発行
「中上位1点検出法」予想概念
「中上位1点検出法」予想概念


スーパーTF競馬です。
今週多数のお申し込みをいただき,ありがとうございます。
24日15時現在で76名となりました。
100名までまだ余裕がありますし,来週いっぱいまでは旧料金で受付します
ので,躊躇されている方につきましては今週の結果を確認いただいてからでも
遅くはないと思います。

今号では「中上位1点検出法」のまとめとして,この予想法の概念について,
ご説明したいと思います。

「中上位1点検出法」は,従来の予想概念を覆す理想の競馬予想法と言えます。
その原理をご説明したいと思います。

         まず,競馬は「確率の世界」です。
         
当たり前のようであり,何となく見れば見過ごすような言葉ですが,競馬投資
において,最も重要なファクターがこの確率です。
決して軽視してはいけません。軽視すれば必ず競馬に負けます。

なぜ確率なのか?
それを立証しているのが人気別着順実績です。
10番人気あたりからは怪しくなりますが,1〜9番人気までの年間勝率はた
だの一度も逆転したことはありません。
2番人気馬の勝率が1番人気を上回るといったことは絶対にありません。
このことだけでも競馬が確率の世界であることを如実に証明しています。

もう一つの理由は競馬は競技ギャンブルであり,自ら動くことの出来ないギャ
ンブルです。
例えば麻雀は運が大半ですが,自ら操作する道があります。パチンコもそうで
すね。
しかし競馬は100%相手任せです。自ら操作できるファクターは0%です。
競馬で勝つには効果的に網を張って待ち受ける以外に手段はありません。

ここ数年間の人気別複勝率をみましょう。
1〜7番人気=85%
8番人気以下=15%

このデータは複勝率で,頭数単位であり,レース単位ではありません。
例えば1日3開催で36レース,108頭が分母になります。
1〜7番人気が108頭中92頭,8番人気以下は16頭しか3着内に来てい
ない計算です。
これをレース単位で見ると,36レース中16レース,しかし1レースにダブ
る場合も数レースありますから,実際には12,13レースくらいになります
が,それはともかく,1日36レースの中で20レース以上が1〜7番人気で
占められている事実を認識しておく必要があります。

ここまでで,こんなことは少し競馬をされている方には今更申すまでも無いこ
とかも知れませんが,これは非常に重要な要素であり,あらためてご説明した
次第です。

さて,もし各レースの中で確実に的中させることのできる馬が1頭だけでも見
出せれば,その馬を軸に7番人気までに流せば,殆どのレースで最低ワイドが
,しかも半数以上のレースでダブル的中を得ることができることになります。
これも殊更申すまでもないことかもしれません。

しかし問題はここからです。それは的中率と配当の2つの難関があります。
1番人気の複勝率は66%です。
何も考えなくても10レース中6レース以上が3着内に来ます。
2番人気でも50%で,半分が3着内に来ます。
これだけの的中率があれば勝てそうに思いますが,残念ながらそれでは絶対に
勝てません。仮にこれらを軸にしての買い目では結局控除率を引いた75%の
回収率に落ち着いてしまうことになります。

この投資法で勝つためには,ズバリ2〜5番人気の軸を最低50%,望むべく
は60〜70%の的中率が必要です。
6番人気以下なら尚更言うことはありませんし,「中上位1点検出法」で決し
て不可能ではありませんが,このあたりの人気になると対象レースがうんと少
なくなることと,ムラも大きくなります。
競馬投資において,このムラは大敵です。投資意欲を削がれるからです。
これらを勘案した場合,最もふさわしいのが2〜5番人気になります。
もちろん,確証が得られれば,6番人気以下も候補にすることもありますが,
中心はやはり2〜5番人気です。

統計では2〜5番人気の複勝率は38%です。
しかしこの数字はあくまで平均であり,1番人気に近いようなオッズの2,3
番人気も含めた数字ですから,実質はこれより低い的中率になります。
この的中率ではとうてい勝つことはできません。最低でも50%は必要です。

これを可能にするのが,「中上位1点検出法」になります。
「中上位1点検出法」の予想プロセスを簡単にご説明します。

1.レース前日にJRAから提供される競走馬データから各馬の指数を算出。

2.対象になるレースの選択と,そのレースから3〜4頭の軸候補馬を選出し
ます。ここで選んだ候補馬のどれか最低1頭が3着内に来る確率は100%に
近い精度です。「中上位1点検出法」の的中率が高い秘密がここにあります。

3.レース当日早朝オッズを取得し,オッズ解析にかけてこの候補馬数頭の中
から1頭に絞り込みます。ここでの絞り込み成功率はMIN50%です。
このオッズ解析で何をしているかですが,要するにインサイダ馬を炙り出して
います。
ここがミソになりますが,インサイダ馬というものを誤解されている方がけっ
こうおられます。インサイダだからと,何も10番人気以下の大穴とは限りま
せん。上位馬であってもインサイダ馬の資格はあります。
人気に関係なく激送する可能性が極めて高い馬がインサイダ馬です。
なぜ,スーパーTF競馬が2〜5番人気を対象にしているかですが,一つは先
に説明しましたように,的中率と配当のバランスの最適なゾーンであること,
データからもこのゾーンの複勝率が65%と高率であること,もう一つはイン
サイダが検出しやすいことです。
先にも申しましたように10番人気前後の大穴もインサイダの兆候がオッズに
表れますが,その精度は極めて低く,安定した的中を得ることはできませんが,
上位馬はそれが顕著に表れます。

以上が,「中上位1点検出法」の予想概念となります。
同内容を近日中にサイトにアップする予定です。

次号では,この「中上位1点検出法」を用いた投資法についてご紹介したいと
思います。

■最後に,今週開催におけるメルマガでの無料情報は正会員様の手前,公開す
ることはできませんが,その代わりとして穴馬を無料情報としてお届けしたい
と思います。

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