★今週の重賞・有力馬情報1★ ☆3月27日(日) 第2回阪神2日目11R 第41回高松宮記念(G1) 芝1200m キンシャサノキセキ 昨年の覇者。 前走は出遅れたうえ、前残りの展開。 59kgを背負いながら、それに割って差し込んだ。 さすがG1馬といえる内容だ。 チークピーシズの効果か掛かる面も見せなかったし、中間の攻めでも抑えが利いているよう。 明け8歳だが、まだまだ進化を続けている。 叩き2走目、2kg減の斤量で、G2・2勝の阪神へ。 条件に不足はない。 ジョーカプチーノ 一昨年のNHKマイルCの覇者。 昨秋、1年5カ月もの休養から復帰すると3,9,1,1着。 9着もG1、0.6秒差。地力がある。 G1勝ちは1600mでのものだが、1200mで4戦4勝、特に前走は58kgを背負って上がり3Fは32.6秒。 距離適性の高さは勿論のこと、脚質に幅があるのは何とも心強い。 直線の坂も苦にしない。 ダッシャーゴーゴー オーシャンSでキンシャサノキセキを破っての臨戦。 昨年のスプリンターズSでも0.2秒先んじているし、当然、力上位の一頭。 この阪神1200mで重賞を勝っているのも魅力的な材料だ。 ほとんどが成長分だったとはいえ、前走が14kg増。 叩いての上積みは大きいはず。 斤量も1kg減。 そろそろG1に手が届きそうだ。 レッドスパーダ 前走は初めての1200m。 斤量差があったとはいえ、相手もキンシャサノキセキやダッシャーゴーゴーだから楽ではなかったが、難なく前で流れに乗って3/4、ハナ差の3着。 芝ならまず崩れない。 超がつく大型馬で上積みは大きそうだし、距離も2走目。 斤量増も、背負い慣れた57kgなら心配無用。 1200mのG1でも。 エーシンフォワード 昨年のマイルCSの覇者で、次走の香港マイル4着も負けて尚強しを思わせる内容。 昨年のこのレースではキンシャサノキセキからはハナ、クビ差の3着だったが、当時より更に力をつけている感すらある。 勿論、距離に不安はないし、阪神も重賞勝ちのあるコース。 心配は海外遠征帰りで久々という点くらいだが、帰厩後の動きはいい。 大きな割引は不要。 サンカルロ 前走の阪急杯で約2年ぶりの勝利。 差し一手で展開に注文がつく分、勝ち切れないところはあるが、昨年は1200mでG1、4着・3着、いずれもキンシャサノキセキからは0.1秒差。 流れひとつでアッサリ差し切れるくらいの力はある。 阪神で結果を出せたのも収穫だ。 ワンカラット 昨年のサマースプリントシリーズのチャンピオンで、スプリンターズSでも5着。 1200mなら牡馬相手でも互角に戦える実力馬。 前走の阪急杯は26kg増で、さすがに太目が応えたよう。 叩いての上積みは大きいはずで、攻めにもそれが窺える。 1200mに戻るし、見直す余地は十分にある。 ▼登録馬一覧 (3月22日現在) アーバニティ ウエスタンダンサー ウエスタンビーナス エーシンフォワード キンシャサノキセキ グランプリエンゼル コスモセンサー コパノオーシャンズ サマーウインド サンカルロ サンダルフォン ショウナンアルバ ショウナンカザン ジョーカプチーノ シンボリグラン スプリングソング セイコーライコウ ダッシャーゴーゴー ビービーカルダン ヘッドライナー レッドスパーダ ワンカラット