☆今週の重賞・有力馬情報3☆ ★2月27日(日) 第2回中山2日目11R 第85回中山記念(G2) 芝1800m ヴィクトワールピサ 昨年は最優秀3歳牡馬に輝いた。 ドバイ遠征を控えて早目の始動になるが、放牧を挟んだ先週の追い切りで抜群の動きを見せ、冬場でも順調に仕上がってきた。 スローに流れた有馬記念では判断良くスパートし、外から急追したブエナビスタをハナ差振り切った。 皐月賞に続いてのG1制覇で、中山はまさに適コース。 ルーラーシップが日経新春杯を、トゥザグローリーが京都記念を勝ち、明け4歳の強さは疑う余地もない。 有馬記念でこれらを押さえた世代代表として、取りこぼすわけにはいかない。 リーチザクラウン 骨折明けの阪神Cで勝ち馬を上回る上がり34.1秒をマーク。 続く京都金杯では58kgのトップハンデを背負いながら4着と、着実に上向いてきた。 今はマイル以下がレースはしやすいが、折り合いがつけば距離は不問。 久しぶりの関東遠征で当日の落ち着きが鍵になりそうだ。 キャプテントゥーレ 天皇賞(秋)では2番手併走でリズムを崩した。 一方で、スンナリ先行できれば皐月賞や昨秋の朝日CCで見せた渋太さが一級品。 G1戦ばかりとはいえ、12、7、13着と結果が出ていない東京からコースが替われば当然見直しが必要になる。 1年4カ月ぶりだった関屋記念で4着と崩れず、久々を割り引く必要はない。 リルダヴァル ヴィクトワールピサと同世代で皐月賞は6着。 高速決着だった鳴尾記念でルーラーシップ、ヒルノダムールに続き、確かな成長を感じさせる。 前走、小倉大賞典は直線入り口で窮屈になり、ハナ、クビの惜敗。 2月に1度使われている分、順調度で上回る。 上位食い込みも十分。 アロマカフェ 休み明けのセントライト記念3着と上々の滑り出しだったが、菊花賞は11着と案外だった。 その後ひと息入れて立て直し、良績の中山なら。 レッドシューター オープン昇級後連続2着。 重賞で相手は強くなるが、掲示板を外したことがない堅実タイプ。 相手なりに走れそうだ。 ブリンカー着用後、集中力が途切れず、信頼度を増している。 ◇登録馬 (2月23日現在) アロマカフェ キャプテントゥーレ キョウエイストーム シャドウゲイト ダイシングロウ ダンツホウテイ トーセンキャプテン トーセンクラウン マルカボルト ミッキードリーム リーチザクラウン リルダヴァル レッドシューター ヴィクトワールピサ