☆今週の重賞・有力馬情報２☆

★2月27日(日)　第1回阪神2日目11Ｒ　第55回阪急杯(G3)　芝1400m

ガルボ
昨秋の復帰以来、堅実な競馬を続けている。
レースセンス抜群で、ポンとスタートを決めて前で運べ、そこそこ速い脚も使える。
まず大崩れしないタイプだ。
阪神1400mは前々走の阪神Ｃと同じ舞台で、当時は直線で窮屈になっての0.2秒差。
コース替わりに不安はない。
追い切りの動きも上々。これなら勝ち負けに。

サンカルロ
昨年1200mのG1で４・３着。
芝の短距離ならどこに入っても力上位の存在だ。
前走は直線でゴチャつき、力を出し切れなかったが、それでもガルボからは0.2秒差。
スムーズならと惜しまれる内容だった。
久々2走がいずれも着外だが、着差はそれぞれ0.4秒、0.2秒。
ポン使いは利くし、仕上がりもいい。
３着だった昨年以上を期待できそうだ。

ワンカラット
昨年のサマースプリントシリーズチャンピオン。
スプリンターズＳでも小差の5着だったし、1400mでも昨年のここでサンカルロに先んじての2着。
上位の実力を備えているのは間違いない。
久々の分ちょっと太目残りの感はあるが、攻めは積んできたし、ポン使いも利く。
斤量も前走と同じ。首位争いに加われそう。

スプリングソング
1年7カ月もの休養を挟みながら、復帰後2連勝で重賞制覇。
底力は折り紙つき。
それを思えば前走のシルクロードＳには物足りなさは残るが、当時は完全な外差しの馬場。
先行脚質のこの馬にはつらかったし、度外視できる。
その点、今回は開幕週の絶好馬場。
距離もこなせる範囲だし、気配もいい。
見直せる。

ビービーガルダン
被せられると良くないようで、ここ3走ともそんな形。
展開に少し注文がつく。
ただ、裏を返せば、そこさえクリアできれば力は出せるということ。
昨年の高松宮記念の2着馬で、G1は(0.2.1.2)。
実績十分、実力もあるし、攻めでは徐々に良化気配も窺える。
前走では6番人気だったが、見限るのはまだ早い。

コスモセンサー
前走は引っ掛かったのが敗因。
距離が1F延びていただけに余計に痛かった。
その点で距離が2F短くなるのはプラスだし、脚質的に開幕週の馬場も魅力。
3歳時に重賞を勝っている阪神コースもいい。
一変できるだけの条件は揃っている。


◇登録馬
(2月23日現在)

アドマイヤシャトル
アルトップラン
オーシャンエイプス
オートドラゴン
オメガファルコン
ガルボ
キングブレーヴ
グリッターウイング
ケイアイデイジー
ゲイルスパーキー
コスモセンサー
コパノオーシャンズ
サワノパンサー
サワヤカラスカル
サンカルロ
シゲルタック
ショウナンカザン
シルポート
スズカサンバ
スプリングソング
セントラルコースト
ザットフラッシュ
タマモクリエイト
テイエムカゲムシャ
トーホウアタック
トシギャングスター
ドラゴンファイヤー
ネイキッド
ビービーカルダン
フラガラッハ
プロセッション
マイネルキーロフ
マイネルレーニア
ワンカラット