こんにちは。 ご愛読頂きまして、ありがとうございます。 ◇ ◇ ◇ お得な情報が前号に載ってます。 今すぐ読み直してくださいね。 バックナンバーでご覧いただけます。 ◇ ◇ ◇ ◇今週の重賞・データ分析◇ ★第28回フェブラリーS(G1) ◎ダート連対率 =50%以上が必須条件。 芝路線からの転向馬が上位争いすることもあるが、それでも、ダート未勝利馬がいきなり勝ち負けできるほど甘くない(3着に1頭いるだけ)。 また、ダート連対率が50%に満たなかった馬の連対も2頭。 これらは大きな減点材料になる。 ◎重賞実績 =ダート1400〜1800mで重賞勝ち。 中山1800mの03年を除く連対馬18頭中15頭にはダート1400〜1800メートルで重賞勝ちがあった。 また、3着馬も9頭中8頭が該当しており、3着入着も含め、これは上位争いの大きな条件だ。 一方、ダートG1・Jpn1で連対があることも重要で、こちらは03年も含め、連対馬20頭中16頭が、3着馬も10頭中7頭がクリアする。 ◎コース実績 =東京ダートでオープン勝ちか重賞連対経験 東京ダートでオープン勝ちか重賞連対があること。 03年を除く連対馬18頭のうち13頭が、3着馬も9頭中7頭が該当。 ◎実績 =過去1年、ダート重賞勝ちかダートG1連対経験 過去1年以内にダート重賞勝ちかダートG1・Jpn1連対があることも重要。 連対馬20頭の中で例外は1頭、3着馬も同じく1頭。 ◎前走 =距離よりも格重視 最多連対は東京大賞典組の6頭(川崎記念取消のヴァーミリアンを含む)。 これに川崎記念組とJCダート組が4連対で続く。 ちなみに、阪神移行後のJCダート以外は、いずれも2F以上の距離短縮。 距離よりも格重視が正解ということだろう。 なお、3着馬になると上記3組以外でも可能性は十分。 蛇足になるが、4〜5着は判で押した様に中央G3組が占めている。 一方、前走内容で減点が必要なのは、(1)芝、(2)重賞以外、(3)6着以下。 連対馬20頭中、これに該当する馬はそれぞれ1頭だし、3着馬でもこれらに該当する馬はほとんどいない。 ◎年齢 =連対は4、5歳馬有利 連対候補は4歳と5歳の2世代に絞れる。 ただ、3着馬は半数の5頭が6歳。 3着候補は6歳まで対象を広げたい。 ◎脚質 =近年は前目の競馬が有利 03年を除くと、前・後半3Fの平均は34.8〜36.3。 マイル戦らしい流れになっている。 ただ、このところ、道中4〜5番手以内の馬の活躍。 近年の傾向を重視すれば、ある程度の機動力を備えていることが条件といえるかも知れない。 ◎枠順 =外枠がベスト これも03年を除く9回に限ると、馬番の8番より内が6連対なのに対し、9番より外は2倍の12連対。 優勝馬に限れば、9頭中8頭が9番より外だ。 外枠有利は明らかで、中でも目につくのが3勝を挙げている15番と、2勝2着1回の14番。 ◎人気面 =あまり大きく荒れない 1番人気は7連対。 7頭とも1着で、連を外した3回は2、3番人気がカバーしている。 また、連対馬20頭中18頭が5番人気以内で、残る2頭も6、7番人気だった。 馬単の平均配当は3435円。 万馬券は09年の1度だけだから、穴は狙えない。 ★第61回ダイヤモンドS(G3) ◎前走 =格や好走は必要なし 中山開催だった03年を除く過去9回で、連対は18頭中半数の9頭が条件戦経由の馬だった。 重賞とはいえ、好走するのにオープンクラスでの好走は重要ではないだろう。 因みに、条件船経由で連対した9頭のうち6頭は前走を勝っていなかった。 ◎ハンデ =トップハンデは苦しい? トップハンデ馬は過去9回で(2.1.1.8)。 決して安定した力を出しているとは言いがたい。 軽ハンデ馬は52kg以下だと(1.3.4.30)。 連対数ではトップハンデ馬を上回っている。 ただし49kg以下となると(0.0.0.7)とまったく当てにならない。 53〜54kgが(4.3.2.30)といい。 ◎ローテーション =万葉S、迎春S経由が優勢 5連対の万葉S経由、迎春S経由がいい。 万葉S経由の場合、6着以内。 迎春S経由の場合、3着以内に入っていることが絶対条件。 他に2連対の日経新春杯経由5着以内と、芝2400m以上の1000万下条件2着以内まで抑えれば十分。 ◎年齢 =4、5歳馬が優勢 4、5歳馬が6連対と中心。 優勝ということになると4勝している5歳馬が、2勝の4歳馬をリード。 ここ2年は連続して4歳馬が優勝している。 強い4歳世代がここでも台頭か。 ◎脚質 =差し馬が優勢 過去9回で最もいい成績なのが「差し」の11連対。