スーパーＴＦ競馬：枠連投資−?


スーパーＴＦ競馬です。お世話になります。
Ｙコース続きまして，枠連の秘密についてご説明しましょう。
実はかなり熱の入った説明になっておりまして（笑），１回では説明しきれな
くなりましたので，２回に分けてご説明します。


さて枠連は言わば馬連の変形です。
配当の関係から今はあまり人気の無い馬券ですが，スーパーＴＦ競馬ではこの
枠連にずっと以前から注目していました。

枠連の最大の魅力，それは点数です。
１８頭立ての場合，馬連の最大組み合わせは１５３通りですが，枠連はその
１／４の３６通りで済みます。
実際はこんな点数を投資する人はいませんが，現実的な投資法としては１頭軸
での流しですね。
流しでは，馬連で１７点ですが，枠連では８点で済みます。

さて、この枠連は他の馬券では絶対にできない独特の非常に魅力ある攻め方が
あります。

お分かりでしょうか。

さきほどご説明しましたように枠連流しの場合点数は最大でも８点で、８点と
いう点数はそれはど多い点数ではありません。

ここで、軸さえ確かなら、たった８点で１００％的中する馬券が登場すること
になります。こんな馬券は枠連のみです。
これが枠連の大きな特徴の一つになります。

しかし競馬はそれほど甘くはありません。
それは枠連の最大の泣きどころである配当の低さがネックになります。
枠連といえど時には数千円の配当がつく場合もありますが，常に８点投資して
いては勝つことは絶対にできません。

これは何も枠連に限らず点数／的中率と配当は反比例しますから，当然のこと
なのですが，ここでこの枠連だけが可能なかわし方があります。
これが枠連に隠された秘密です。
他の馬券ではいかなる手段をもってしても絶対にできない投資法です。

それを今からご説明しましょう。

通常，枠連を除く７種類の馬券で高的中を得るには幅広くヒモ馬を取り上げる
必要があります。馬連を例にとりましょう。
馬連で的中を優先して，低〜高配当を万遍なく拾おうとすれば最低でもヒモは
７〜８頭，軸は２頭は必要です。
これだけあれば，馬連でもまずまずの的中率は確保できます。
しかしそれには１５点もの点数が必要で，安目に来れば目も当てられません。
1500円の投資で500円の的中では保険にもなりませんね。
軸を１頭にしたり，安目のヒモを外せば点数は減少しますが，たちまち的中率
はダウンします。

スーパーＴＦ競馬：Ｘコースではこの難問に対応する為，厳選に厳選した軸と
極めて確率の高い穴馬がいるレースのみをご提供していますが，馬連では多く
て日に２レースがやっとです。
しかし２レースではいかに厳選しても全滅の可能性は高く，Ｘコースのような
馬連を馬券に用いている投資法はある程度長期でみる必要があります。

馬連を筆頭とした連勝馬券のこの難問ですが，枠連の特徴を利用することで解
決することが出来るのです。枠連のみにできる芸当です。

　　　　　　　点数を絞り（３〜４点），且つ高的中を得る。

馬連では不的中同然の５００円という配当でも枠連では立派なプラス回収をも
たらす魅力ある当り馬券に変貌します。
ではどのようにして枠連でこのような結果を得ることができるのか？
ここでご説明しましょう。

それは，枠連の「枠」を最大限に活用するのです。
枠連の最大の魅力はヒモを幅広く拾え，且つ点数をうんと少なくできるという
ことです。

スーパーＴＦ競馬が枠連をどのように選択しているかをご説明します。
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この枠連の特徴を最大限に生かす為，対象にするレースを限定します。

●少頭数は枠連の強みを生かせませんから無条件にパス，最低１４頭です。
●確かな軸のレースを選ぶこと。
これは何も枠連に限った話ではありませんが，特に枠連はこれが大切です。
馬連／ワイドの場合は多少軸が頼りなくても当たれば高配当が期待できますか
らリスク覚悟で攻められますが，枠連ではリスクを犯すメリットがありません。
●１，２番人気が同枠のレースは極力避ける。（同枠決着の可能性が高い）
同枠を買い目に入れては枠連の特徴が生かせないからです。
●上〜中位決着のレースを選ぶ。オッズ解析で判定。
●有効なヒモ馬が最低でも一つ同枠にいるレース，２つならベスト。

これで３〜４点で高的中の枠連攻略法が成立します。
整理しますと，１４頭以上で，連対強度の高い馬が枠に１頭だけいて，強力な
ヒモ馬が最低一つの枠にいるレースを選択。基本は３点で最大４点
１６頭以上のレースなら，４点で８頭以上の過半数を候補にできることになり
ます。
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