競馬TVトップ
[競馬専門] 無料メールマガジン配信スタンド!競馬TV
メルマガ検索 
2011年02月11日 16時00分 発行
ダービーエクスプレス◇データ分析3
◇京都記念

昨年のブエナビスタを筆頭に、最近ではドバイ遠征のステップとして、超一流馬が参戦してくることが多い。
それだけに重賞実績はかなり重要となってくる。

◎実績
過去10年の連対馬20頭中11頭にはG1・3着以内の実績があり、その11頭のうち、8頭にはG1連対経験があった。
残りの9頭にしても、6頭は重賞2勝以上、1頭には重賞1着経験があり、重賞勝ちがなければここでは通用しない。
例外は03年優勝のマックロウ、05年2着のトウショウナイト。
この2頭の共通点は、3走前から前走をオール連対している近走好調馬だったということ。
資金に余裕のある場合は、このような馬も買い目に入れておけば完璧だ。

◎ローテーション
もっとも有力なのが、6頭の連対馬を出している前年の12月に行われた海外のレースを含めた芝2000m以上のG1経由だ。
昨年のブエナビスタ(前走有馬記念2着)のように、そこで勝っている馬よりも2着以下に負けている馬が狙い目だ。
ほかでは芝2200m以上のG2経由と、芝1600m以上のG3経由まで押さえればじゅうぶん。
前者は9着以内、後者は4着以内が好走の目安となる。

◎人気面
1番人気が[4・2・1・3]、2番人気が[2・2・1・5]、3番人気が[2・2・1・5]と、上位人気馬の信頼度が抜群というわけではない。
とはいえ、近5年で1〜3番人気で決まったレースが4回もある。
基本的には、単体では信用できないが、基本的には上位人気の組み合わせで馬券を買うのが正解。

◎牝馬の取捨
昨年こそブエナビスタが勝ったが、過去10年の牝馬の成績は[1・0・0・7]。
3年前のウオッカが1番人気で6着、一昨年のカワカミプリンセスが2番人気4着と、ことごとく人気で敗退している。
ブエナビスタは例外も、ほかの牝馬は消しが妥当。

そんなことを含めてこのレースをデータ面で分析すると、以下の馬たちが有望視できる。
オウケンブルースリ
ダノンシャンティ
トゥザグローリー
ヒルノダムール
メイショウベルーガ

以上、ここまでご紹介したデータはあくまでも過去の傾向を分析したもので、今年のレースに必ず適合するとは限りません。
注意してご活用ください。
          
無料購読  購読解除