おはようございます。 ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。 今週も大勢の方々からお申込・お問合せを頂戴しております。 本当にありがとうございます。 今週も一生懸命頑張らせて頂きます。 さて、本日は今週行われる重賞レースをデータ面から分析してみた傾向を3R各1号ごとにご紹介いたします。 ご参考になれば幸いです。 ◇クイーンC ここで好走した馬は、一躍春の牝馬クラシックの「主役候補」と言いたいが、実際はほとんど活躍馬を出していない。 昨年のアプリコットフィズ、08年のリトルアマポーラなど、春のクラシックで人気になっても負け続けている。 過去10年では、04年の優勝馬ダイワエルシエーロがオークスを勝っただけである。 桜花賞にいたっては3着が最高で、どんなに人気になっても消しが妥当だ。 さて、このレース自体のデータでは、中山施行だった03年を除く、過去9回の結果を分析し、目立つ傾向をピックアップしてみました。 ◎勝利数 過去の連対馬を見ると、2勝以上馬が10頭、1勝馬が8頭だった。 1勝でもじゅうぶんに通用するので、あまり勝利数にこだわる必要はない。 ただし、2勝以上馬は『前走3着以内に入っているか、前走3番人気以内に推されていること』が好走条件。 昨年、10番人気ながら2着に突っ込んだプリンセスメモリーも、前走のクリスマスローズSで3着に入っていたように、好走しているか、人気になっているかのどちらかでないと、ここでは通用しない。 1勝馬は、8頭中6頭が該当していた『前走オープン特別か重賞で5着以内』が好走の目安となる。 ちなみに、残りの2頭は前走が1月の新馬戦で、デビュー勝ちしたばかりの馬だった。 ◎距離実績 過去の連対馬18頭中16頭には、芝・ダートを問わず1600m以上のレース経験があり、全馬とも3着以内の好走実績があった。 例外は10年の2着馬プリンセスメモリーと、01年の優勝馬サクセスストレイン。 この2頭は、マイルの好走歴はなかったが、オープン特別1着もしくは重賞2着の経験があり、距離を克服できる下地があった。 その他のデータも参考に有力と言えるのは、 ダンスファンタジア デルマドゥルガー フレンチカクタス ホエールキャプチャ が挙げられる。 以上、ここまでご紹介したデータはあくまでも過去の傾向を分析したもので、今年のレースに必ず適合するとは限りません。 注意してご活用ください。