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2011年02月10日 15時55分 発行
ダービーエクスプレス◆今週の重賞3
★今週の重賞・有力馬情報3★

□2月13日(日) 第2回京都6日目11R 第104回京都記念(G2) 芝2200m

ヒルノダムール
前走は0.5kg軽い斤量で2馬身差だから勝ち馬には完敗だが、斤量差があったとはいえ、JC覇者ローズキングダムには先着。
力は示したし、2400mで結果を出せた点も収穫。
何よりモタれる面がマシだったあたり京都がベストなのだろう。
再度京都外回りで、距離も2200mなら条件に不足はないし、外差しが利き出した今の芝も魅力。
1週前追い切りにはCWで7Fから時計を出した。
高いレベルでデキを維持。

トゥザグローリー
昨年の有馬記念3着馬の年明け緒戦。
その有馬記念は前でスローな流れに乗れたとはいえ、勝ち馬とは時計差なし。
能力的には現役トップクラスといっても過言ではないだろう。
斤量は増えるが、1kgなら何の不安もないし、大きな馬なら尚更。
他馬との比較でも有利に映る。
距離にもコースにも不安はない。
攻めも入念。キッチリと態勢は整った。

オウケンブルースリ
有馬記念は先行策から流れには乗れたが、アッサリ脱落してしまった。
Jcは7着とはいえ0.2秒差。
やはり控える形の方が良さそうだし、広いコースの方が力を出せる。
その点、今回は(2.1.0.0)とベストの京都外回り。
2200mも守備範囲だし、58kgも背負い慣れた斤量。
坂路でしっかり乗り込まれ、仕上がりもいい。
力を出せそう。

ビッグウィーク
昨年の菊花賞馬。
その菊花賞は展開の助けもあったが、いい脚を長く使える持ち味をフルに生かしての勝利。
決め手勝負だと分が悪いが、渋太さ比べならどこに入ってもヒケを取らない。
少し間隔が開いた分と、58kgを背負う分、多少の割引は必要だが、1週前の坂路では半マイル52.1秒の自己ベストをマーク。
力を出せる状態に仕上がっている。

メイショウベルーガ
有馬記念は初コースが応えたか案外だったが、その前のJCではオウケンブルースリに先着しての0.2秒差。
地力を強化していることもあるし、持ち味の末脚を生かせる直線の長いコースなら大きく崩れることはない。
京都外回りではG2・2勝、特に2200mはエリザベス女王杯2着の舞台。
条件はベスト。
前走後の調整も順調そのもの。見直せる。

ダノンシャンティ
昨年のNHKマイルCを日本レコードで制覇。
言うまでもなく能力上位。
有馬記念は骨折明けで7カ月ぶりの実戦だったし、テンションが上がってしまった影響も。
それでも距離にはメドがついたし、収穫はあった。
叩いた上積みは大きいはずで、攻めにもそれが窺える。
イレ込むことなくレースを迎えられれば、前走のようなことはあるまい。

◇登録馬(13頭)
オウケンブルースリ
シャドウゲイト
セラフィックロンプ
ダノンシャンティ
トゥザグローリー
トーセンキャプテン
ヒカルカザブエ
ビッグウィーク
ヒルノダムール
プロヴィナージュ
ホワイトビルグリム
メイショウベルーガ
ロードオブザリング

これまでの結果や会員予想の詳細は、是非HPをご覧ください。

HP URL
http://fhp.jp/derbyexp
          
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