★今週の重賞・有力馬情報3★ □2月13日(日) 第2回京都6日目11R 第104回京都記念(G2) 芝2200m ヒルノダムール 前走は0.5kg軽い斤量で2馬身差だから勝ち馬には完敗だが、斤量差があったとはいえ、JC覇者ローズキングダムには先着。 力は示したし、2400mで結果を出せた点も収穫。 何よりモタれる面がマシだったあたり京都がベストなのだろう。 再度京都外回りで、距離も2200mなら条件に不足はないし、外差しが利き出した今の芝も魅力。 1週前追い切りにはCWで7Fから時計を出した。 高いレベルでデキを維持。 トゥザグローリー 昨年の有馬記念3着馬の年明け緒戦。 その有馬記念は前でスローな流れに乗れたとはいえ、勝ち馬とは時計差なし。 能力的には現役トップクラスといっても過言ではないだろう。 斤量は増えるが、1kgなら何の不安もないし、大きな馬なら尚更。 他馬との比較でも有利に映る。 距離にもコースにも不安はない。 攻めも入念。キッチリと態勢は整った。 オウケンブルースリ 有馬記念は先行策から流れには乗れたが、アッサリ脱落してしまった。 Jcは7着とはいえ0.2秒差。 やはり控える形の方が良さそうだし、広いコースの方が力を出せる。 その点、今回は(2.1.0.0)とベストの京都外回り。 2200mも守備範囲だし、58kgも背負い慣れた斤量。 坂路でしっかり乗り込まれ、仕上がりもいい。 力を出せそう。 ビッグウィーク 昨年の菊花賞馬。 その菊花賞は展開の助けもあったが、いい脚を長く使える持ち味をフルに生かしての勝利。 決め手勝負だと分が悪いが、渋太さ比べならどこに入ってもヒケを取らない。 少し間隔が開いた分と、58kgを背負う分、多少の割引は必要だが、1週前の坂路では半マイル52.1秒の自己ベストをマーク。 力を出せる状態に仕上がっている。 メイショウベルーガ 有馬記念は初コースが応えたか案外だったが、その前のJCではオウケンブルースリに先着しての0.2秒差。 地力を強化していることもあるし、持ち味の末脚を生かせる直線の長いコースなら大きく崩れることはない。 京都外回りではG2・2勝、特に2200mはエリザベス女王杯2着の舞台。 条件はベスト。 前走後の調整も順調そのもの。見直せる。 ダノンシャンティ 昨年のNHKマイルCを日本レコードで制覇。 言うまでもなく能力上位。 有馬記念は骨折明けで7カ月ぶりの実戦だったし、テンションが上がってしまった影響も。 それでも距離にはメドがついたし、収穫はあった。 叩いた上積みは大きいはずで、攻めにもそれが窺える。 イレ込むことなくレースを迎えられれば、前走のようなことはあるまい。 ◇登録馬(13頭) オウケンブルースリ シャドウゲイト セラフィックロンプ ダノンシャンティ トゥザグローリー トーセンキャプテン ヒカルカザブエ ビッグウィーク ヒルノダムール プロヴィナージュ ホワイトビルグリム メイショウベルーガ ロードオブザリング これまでの結果や会員予想の詳細は、是非HPをご覧ください。 HP URL http://fhp.jp/derbyexp