★今週の重賞・有力馬情報2★
□2月13日(日) 第1回東京6日目11R 第45回共同通信杯(G3) 芝1800m
ベルシャザール
デビュー時は542kgの大型で、目を引く馬っぷり。
2戦目の萩Sが外へ逃げ気味で3着止まりだったが、ホープフルSではスムーズな先行策から、ナカヤマナイトがくるとまた伸びて2勝目をマークした。
新馬がクビ差、前走がハナ差。
派手な勝ち方ではないが、根性の良さが光る。
体調面でもまだ上積みを見込めるし、重賞制覇の好機と見た。
ナカヤマナイト
初勝利に3戦を要したものの、昇級のホープフルS2着で出世のスピードが早まった。
ひと頃イレ込みが気になったが、10kg馬体が増えていい雰囲気に。
未勝利勝ちが早目に追い上げて上がり33.9秒、ベゴニア賞では一転した逃げ切り勝ちと、どんな競馬でもできるが、前走を見ると完成に近づきつつある。
いい脚が長続きするので東京向き。
ダノンバラード
ラジオNIKKEI杯2歳Sで重賞制覇。
スタートがひと息だったこともあってジックリ後方で構え、一気に抜け出してきた。
あの競馬なら東京の長い直線がプラスに働きそうだ。
ディープインパクト産駒で母も活躍馬。将来性も含めて楽しみ。
サトノオー
東京の新馬が大楽勝。
栗東滞在で臨んだ2戦目は内から寄られて大きな不利を受けたが、諦めずに伸びたことで繰り上がりの勝利につながった。
キャリアは浅くてもいい根性をしている。
スピード血統だが、兄キャプテントゥーレが皐月賞を制しており、2000mあたりまでなら難なくこなせそう。
重賞の相手でも。
ユニバーサルバンク
ラジオNIKKEI杯2歳Sで他馬に寄られて躓く大きな不利。
若駒Sでは勝ち馬を僅かに捉え切れなかったがオープンで十分戦えるだけの力を見せた。
距離は長い方が良さそうだが、広い東京でカバーが利く。
ディープサウンド
東京の百日草特別でナカヤマナイトを負かしている。
時計も同開催、東スポ杯2歳Sと0.1秒差の優秀なものだった。
続くホープフルSが負け過ぎの嫌いはあるが、コース替わりで見直す手はありそう。
プレイ
大崩れのない成績だが、決め手の争いでは少々見劣る。
共同通信杯は兄アドマイヤムーンが勝っているレース。
渋太さを生かせる形になれば。
◇登録馬(17頭)
オンリーザブレイヴ
サトノオー
タツミリュウ
ダノンバラード
ダブルオーセブン
ディープサウンド
テキサスルビー
テラノコブラ
ナカヤマナイト
ニジブルーム
ヒカリキャピタル
ビッグロマンス
プレイ
ベルシャザール
ミヤビファルネーゼ
ユニバーサルバンク
ロビンフット
これまでの結果や会員予想の詳細は、是非HPをご覧ください。
HP URL
http://fhp.jp/derbyexp