こんにちは。 ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。 昨日、一昨日と「メルマガ相互紹介広告」がうるさくて申し訳ございませんでした。 読者様拡張の為の唯一の手段でございます。ご了承ください。 さて、早いもので今開催も今週末が最終週。 締めははしっかり決めましょう! 今週も木曜日は今週の重賞レースの注目有力馬をご紹介します。 ご参考になれば幸いです。 ◇今週の重賞・有力馬情報◇ ★1月23日(日) 第1回京都8日目11R 第18回平安S(G3) ダ1800m ダイシンオレンジ 昨年の2着馬。 京都1800mはアンタレスS勝ちを含む(4.2.2.1)と得意。 前々走の11着には物足りなさが残るが、当時は6カ月半ぶりで完調手前だった。 叩き3走目の今回、デキはその当時とは雲泥の差。 少なくとも、ここ2走よりは走れそうだし、もともとの能力からも勝ち負けできる。 マチカネニホンバレ 5カ月ぶりの前走で2着。 それも58kgを背負ってのものだからたいしたものだ。 年末年始に攻め時計を出していないのは気になるが、500kgを超す大型馬だけに、叩いての上積みは大きいはず。 普段重いハンデを背負わされてきた馬が、今回は56kgで出られる。 時計勝負に不安はないし、京都コースでも首位争いになるはずだ。 サクラロミオ 2、3走前に重賞で4、3着。 特に前々走は今回と同じ京都1800mで56kg、そこでJCダートの覇者トランセンドから0.4秒差だから高く評価できる。 前走は、速い流れを普段より前で追走した分、ひと伸び欠いた。 良績の集中する直線平坦コースでもあるし、本来のタメる競馬ができれば前走以上を期待できそう。 インバルコ 前走でサクラロミオより1kg重いハンデを背負ってオープン2勝目。 内で揉まれると良くなかったり、勝負どころでズブかったりと難しい面はあるが、気持ちが向けば前走くらいは走る。 潜在能力は高い。 1kg減の56kgも魅力。 ただ、良馬場で1分50秒台の持ち時計はないだけに、課題といえばその点だろう。 ピサノエミレーツ 前走で再び準オープンを卒業。 ラスト1Fの伸びは際立っていた。 ただ、3角から押っつけ通し。 芝でも東京に良績があるように、ノビノビと走れる広いコースの方がいい。 その点で中山から京都に替わるのはプラス材料だ。 前走後の調整も順調。あとは速い時計に対応できれば。 ピイラニハイウェイ オープンで揉まれつつ着実に力をつけ、前走ではマチカネニホンバレから0.3秒。 久々だったことを考えれば上等だし、そう大きな力差も感じない。 叩いての上積みが見込めるし、京都1800mでの持ち時計が1:50.3。 数字上は通じる計算。十分な注意が必要だろう。 ★1月23日(日) 第1回中山8日目11R 第52回アメリカJCC(G2) 芝2200m トーセンジョーダン 3連勝の勢いで臨んだ有馬記念。 好枠からスローペースに持ち込んだまでは良かったが、勝ったヴィクトワールピサに早目にこられたのが痛かった。 それでも一線級相手に5着なら胸を張れる。 デビュー当初も3連勝があり、12戦6勝、勝率5割は立派なもの。 休養期間が長く、明けて5歳を迎えたが、まだまだ上昇の余地を残している。 先々のためにも落とせない一戦。 ネヴァブション 同一重賞3連覇の偉業が懸かる。 それだけ得意な舞台になる。 昨秋は距離不足の毎日王冠3着、天皇賞5着と健闘。 ジャパンCでの好走を見込まれたが、除外となり、ステイヤーズS3着、有馬記念8着は少々物足りない成績となった。 それでも前年は有馬記念12着からの巻き返し。 変わり身は十分に見込める。 コスモファントム Jdダービー2着でダートの一流馬だが、芝で掲示板を外したのはダービー、天皇賞(秋)とG?の2戦だけ。 ラジオNIKKEI杯2歳Sでヴィクトワールピサの2着と早い時期から活躍。 昨秋、中日新聞杯では有馬3着のトゥザグローリーと0.3秒差。 中山金杯を好位から鮮やかに抜け出し、初重賞を手にした。 中山向きの先行力の持ち主で、大崩れは考えづらい。 サンライズベガ アイルランドTは七夕賞で復帰して5戦目。 猛暑は乗り切ったが、さすがにピークを過ぎていたか。この休養はプラスに働きそうだ。 休み明けで(1.1.3.1)着と崩れのない成績を残しており、いきなりでも注意。 マルカボルト 未勝利も1000万下を勝つのも手間取った。 それで昇級戦も連勝している。 500万下を勝った時、負かしたのがセントライト記念勝ちしたクォークスター。 気分良く走れればの条件つきながら、相当な能力を秘めている。 2連勝で軌道に乗った感はあり、マイペースで行けるようなら。 ミヤビランベリ G2の2勝とも東京で挙げているが、七夕賞を連覇しているように、小回りは問題ない。 前走は1年近い休み明け。 不良の目黒記念で後の天皇賞馬ジャガーメイルに5馬身差をつけているし、馬場が渋るようなら主力にまで台頭しそうだ。