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2011年01月20日 12時00分 発行
ダービーエクスプレス◆今週の重賞
こんにちは。
ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。

昨日、一昨日と「メルマガ相互紹介広告」がうるさくて申し訳ございませんでした。
読者様拡張の為の唯一の手段でございます。ご了承ください。

さて、早いもので今開催も今週末が最終週。
締めははしっかり決めましょう!

今週も木曜日は今週の重賞レースの注目有力馬をご紹介します。

ご参考になれば幸いです。



◇今週の重賞・有力馬情報◇

★1月23日(日) 第1回京都8日目11R 第18回平安S(G3) ダ1800m

ダイシンオレンジ
昨年の2着馬。
京都1800mはアンタレスS勝ちを含む(4.2.2.1)と得意。
前々走の11着には物足りなさが残るが、当時は6カ月半ぶりで完調手前だった。
叩き3走目の今回、デキはその当時とは雲泥の差。
少なくとも、ここ2走よりは走れそうだし、もともとの能力からも勝ち負けできる。

マチカネニホンバレ
5カ月ぶりの前走で2着。
それも58kgを背負ってのものだからたいしたものだ。
年末年始に攻め時計を出していないのは気になるが、500kgを超す大型馬だけに、叩いての上積みは大きいはず。
普段重いハンデを背負わされてきた馬が、今回は56kgで出られる。
時計勝負に不安はないし、京都コースでも首位争いになるはずだ。

サクラロミオ
2、3走前に重賞で4、3着。
特に前々走は今回と同じ京都1800mで56kg、そこでJCダートの覇者トランセンドから0.4秒差だから高く評価できる。
前走は、速い流れを普段より前で追走した分、ひと伸び欠いた。
良績の集中する直線平坦コースでもあるし、本来のタメる競馬ができれば前走以上を期待できそう。

インバルコ
前走でサクラロミオより1kg重いハンデを背負ってオープン2勝目。
内で揉まれると良くなかったり、勝負どころでズブかったりと難しい面はあるが、気持ちが向けば前走くらいは走る。
潜在能力は高い。
1kg減の56kgも魅力。
ただ、良馬場で1分50秒台の持ち時計はないだけに、課題といえばその点だろう。

ピサノエミレーツ
前走で再び準オープンを卒業。
ラスト1Fの伸びは際立っていた。
ただ、3角から押っつけ通し。
芝でも東京に良績があるように、ノビノビと走れる広いコースの方がいい。
その点で中山から京都に替わるのはプラス材料だ。
前走後の調整も順調。あとは速い時計に対応できれば。

ピイラニハイウェイ
オープンで揉まれつつ着実に力をつけ、前走ではマチカネニホンバレから0.3秒。
久々だったことを考えれば上等だし、そう大きな力差も感じない。
叩いての上積みが見込めるし、京都1800mでの持ち時計が1:50.3。
数字上は通じる計算。十分な注意が必要だろう。


★1月23日(日) 第1回中山8日目11R 第52回アメリカJCC(G2) 芝2200m

トーセンジョーダン
3連勝の勢いで臨んだ有馬記念。
好枠からスローペースに持ち込んだまでは良かったが、勝ったヴィクトワールピサに早目にこられたのが痛かった。
それでも一線級相手に5着なら胸を張れる。
デビュー当初も3連勝があり、12戦6勝、勝率5割は立派なもの。
休養期間が長く、明けて5歳を迎えたが、まだまだ上昇の余地を残している。
先々のためにも落とせない一戦。

ネヴァブション
同一重賞3連覇の偉業が懸かる。
それだけ得意な舞台になる。
昨秋は距離不足の毎日王冠3着、天皇賞5着と健闘。
ジャパンCでの好走を見込まれたが、除外となり、ステイヤーズS3着、有馬記念8着は少々物足りない成績となった。
それでも前年は有馬記念12着からの巻き返し。
変わり身は十分に見込める。

コスモファントム
Jdダービー2着でダートの一流馬だが、芝で掲示板を外したのはダービー、天皇賞(秋)とG?の2戦だけ。
ラジオNIKKEI杯2歳Sでヴィクトワールピサの2着と早い時期から活躍。
昨秋、中日新聞杯では有馬3着のトゥザグローリーと0.3秒差。
中山金杯を好位から鮮やかに抜け出し、初重賞を手にした。
中山向きの先行力の持ち主で、大崩れは考えづらい。

サンライズベガ
アイルランドTは七夕賞で復帰して5戦目。
猛暑は乗り切ったが、さすがにピークを過ぎていたか。この休養はプラスに働きそうだ。
休み明けで(1.1.3.1)着と崩れのない成績を残しており、いきなりでも注意。

マルカボルト
未勝利も1000万下を勝つのも手間取った。
それで昇級戦も連勝している。
500万下を勝った時、負かしたのがセントライト記念勝ちしたクォークスター。
気分良く走れればの条件つきながら、相当な能力を秘めている。
2連勝で軌道に乗った感はあり、マイペースで行けるようなら。

ミヤビランベリ
G2の2勝とも東京で挙げているが、七夕賞を連覇しているように、小回りは問題ない。
前走は1年近い休み明け。
不良の目黒記念で後の天皇賞馬ジャガーメイルに5馬身差をつけているし、馬場が渋るようなら主力にまで台頭しそうだ。
          
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