【ダービーエクスプレス】 こんにちは。 ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。 今週は2歳王者決定戦『朝日杯フューチュリティS』を始め、重賞3鞍が行われます。 本日も2号に分けて、有力馬情報をお届けします。 明日は重賞レースのデータ分析をお届けします。 ★12月19日(日) 第5回中山6日目11R 第62回朝日杯フューチュリティS(G1) 芝1600m サダムパテック 新馬戦で上がり33.5秒の脚を使っても届かなかったが、その後2連勝。 未勝利を3馬身差、相手強化された東スポ杯では更に大きな差をつけている。 1800m1:47.3はレコードの05年に次ぐ好時計。 スタートの悪さを補って余りある末脚の威力だ。 G1の速い流れでスンナリと折り合えば、小回り中山でも信頼を置けそう。 グランプリボス 札幌2歳S勝ちするオールアズワン相手に新馬を快勝。 デイリー杯2歳Sは気負って失速したものの、続く京王杯ではうまく折り合い、一変してみせた。 サクラバクシンオー産駒でスピードが勝ち、距離面で限界はありそうだが、1600mは十分守備範囲。 一歩前で戦える強みを小回りで生かせれば。 リアルインパクト 京王杯2歳Sは2着だが、新馬勝ち直後のキャリアを思えば上々。 3着には2馬身の差をつけた。 ディープインパクト産駒で兄姉に活躍馬がいて、将来性は指折り。 ただ、2戦とも東京でのレースで、速い流れを経験していない。 その点での戸惑いさえなければ。 アドマイヤサガス デイリー杯で、勝ち馬にあれだけの脚を使われては2着も仕方がないだろう。 1600m1:33.8の持ち時計は上位。 抜け出す脚が速く、初コースでも中山は向きそう。 マジカルポケット 新馬でロビンフットを負かし、函館2歳Sも連勝した。 復帰が遅れたものの、ここへきての乗り込みは十分。 初距離で、相手も強くなるので楽ではないが、2戦目で差す競馬ができたし、学習能力は高そう。 リフトザウイングス 東スポ杯でつけられた着差が大きいが、上がりは互角。 クビ、アタマ差の2着争いでいい根性を見せた。 本来、ある程度前で流れに乗れるタイプだし、まだ上昇を見込める。 リベルタス 3戦2勝。 ローエングリン、ブレーヴハートの下で活躍は当然かも知れないが、一挙に相手強化する今回が試金石。