パドックと返し馬。
私自身、相馬眼というものが有りませんので、よく分からないです。そもそも９レース以降に出走してくる馬はどれも良く見える気がします。

調教。
実際のレースでは１８頭立ても有る。調教ではあっても３頭併せ。元調教師が１０回の調教よりも１回の実戦が遥かに意味が有ると発言していました。調教タイム等は全く参考にはならないでしょう。

血統。
一時期は相当に勉強しました。だが、正直良く分からないというのが結論です。ある程度は目安にはする点がある事は事実です。極端な例かも知れないですが、血統で選ぶなら古くはカンパニー、エリンコ―ト
。最近ならキタサンブラックは買えない馬だと思います。

厩舎コメント。

これが曲者です。強気な発言、弱気な発言。強気な厩舎が必ずしも勝つ訳ではありませんし、弱気な厩舎が人気薄で馬券圏内というのも日常茶飯事です。特に２頭、３頭出しの厩舎は注意が必要かも。

人気先行馬。
近走着順が２着３着の馬は新聞で重い印が並びます。そのクラスで安定勢力と言えますが、裏を返せば勝ちきれない何かが有ります。そうした馬が断然人気なら疑ってかかるのが正解の場合が多いのです。抜けた馬ならとっくに勝ち上がっている筈。

近走凡走馬。

一般的に大敗すれば、人気は大きく下がります。しかし着順こそ悪いが勝ち馬からタイム差は０６秒、明らかに適鞍ではない、不利、騎手の仕掛け所等、ちょっとした事で大きく変わるのが競馬です。自分の予想ファクターの中でもキモの部分かも。

条件替わり。

初芝、初ダート、距離延長、距離短縮、初ブリンカ―、騎手の乗り替わり等。恐らく騎手や厩舎の思惑と言った部分も有ると思います。上記の近走凡走馬と被る点も有りますが、重要視するファクターの１つ。大きな条件替わりは人気薄の激走と人気馬撃沈との両方の側面を持ち合わせます。

予想ファクターは人によって十人十色です。正解など無いと言えます。当たればそれがその時正解です。お盆休み最終日ですので、普段触れないお話をしてみました。