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2017年05月28日 12時10分 発行
日本ダービーレース予想
【展開】
 
展開解説動画
東京10R(G1・日本ダービー)
レース予想
https://youtu.be/a2hdCDd1Z9s
 
 
 
【予想】 
◎5・クリンチャーとする。
 
皐月賞でレコード決着およびそれに順ずるタイムで決着になった時
マイラータイプの馬の好走が目立つ。
2002年(1585)1着ノーリーズン
2004年(1586)1着ダイワメジャー・3着メイショウボーラー
2009年(1587)1着アンライバルド・2着トライアンフマーチ・3着セイウンワンダー
2013年(1580)1着ロゴタイプ・3着コディーノ
2014年(1582)2着リアルスティール
2015年(1579)2着マカヒキ
 
2016年の掲示板馬を並べてみると
1着アルアイン
2着ペルシアンナイト
3着ダンビュライト
4着クリンチャー
5着レイデオロ
4着馬以外はマイラーの可能性がある。
これらの中で距離が不足気味の皐月賞を好タイムで走ったことから
底知れない能力の高さを確認した。
 
今年の東京芝馬場は土曜日こそやや重スタートだったが
日曜日の気温などを考えるとパンパンの良馬場で行われる可能性が高い。
過去のダービーで2分23秒台決着になった時
マイラータイプの馬は馬券圏外に敗れている。
逆にスタミナタイプの馬の好走が目立つ。
2015年1着ドゥラメンテ・2着サトノラーゼン
2012年2着フェノーメノ・3着トーセンホマレボシ
2005年1着ディープインパクト・2着インティライミ・3着シックスセンス
2004年1着キングカメハメハ・2着ハーツクライ・3着ハイアーゲーム
 
それらを踏まえるとクリンチャーを本命にせざるをえない。
皐月賞は残り800mから11.7-11.4-11.5-11.9で走破。
4コーナーから直線へ入る場面で手前を替えるのを失敗している。
そのためバランスを崩して直線での勢いが少し殺がれてしまっている。
勢いが殺されずにそのまま走ることができていれば勝っていた可能性があったと見た。
競馬にタラレバはないが、タラレバで考えることで能力を推し量ることは可能である。
その手前を替えるのは右手前の方が走りが力強いので左回りの方が合うはず。
右手前から左手前に替えるのは動作が少しモタ付いているが
左手前から右手前に替えるのは素早く替えられている。
広いコースで走れば、手前を楽に替えやすいはずである。
 
左回りのデビュー戦は惨敗 → 理由:本来は1月15日(日)にデビュー予定が
雪で順延したため体調が下降した可能性がある。
2戦目の未勝利で穴を開け、すみれSで連勝し、共に上がり最速を計時する。
決して末脚が切れない馬ではなく、前走も抜かれてから差しに行ってる辺りを考えると
東京の馬場で自分の競馬ができれば誰も後ろから追い付けないとみた!
ラップは前半600mが35.2~4で推移すると1000m通過が59.0秒前後
2000m通過が1.59.5前後で通過できれば、残り2ハロンは11.6-12.3に持っていけると予測。数字の上では十分に勝てるタイムで走ることが可能と見て期待する。
 
 
○18・アドミラブル
おそらく日曜日の馬場は内有利の馬場に変貌しているだろう。
土曜日は4Rがやや重でスタートして5Rで良馬場になった。
馬場が重いと内が伸びずに外が伸びてくるが10Rでは早くも人気薄が内で逃げ粘っている。
良馬場になったばかりの足元はまだ馬場が緩く硬くないため外から乾いていく。
1日経過して明日の15時40分には内が固められて止まらなくなると予想した。
それらを踏まえて、この馬は2走前のアザレア賞を勝った時のように
早目に先行してくる競馬をするのではないかと予想した。
心配なのは今回の日本ダービーで3戦連続2400mに出走することと
中3週で再輸送を控えていることである。
3歳春のこの時期にこれだけ走るのは馬自身が相当タフでないと厳しい。
それらを踏まえて対抗評価とする。
 
▲6・サトノアーサー
これまでの戦跡を見る限りは鞍上がゴーサインを出してもモタモタして反応の鈍さを見せる。
これが単純に馬自身の問題によるものなのかであるが、個人的には回りの問題と見る。
走りを見る限りは、右手前で走る方が断然に力強い。
それらを踏まえて考えると、今回初の左回りでの出走となるが
右回りでモタモタしていた時とは、まるっきり違ってくるのではないかと見る。
後方で置かれ気味だった右回りであったが、左回りならもっと前目で競馬ができると見た。
末脚の鋭さはデビュー2戦目でみせた驚異的な脚を持っているだけに
今回の東京コースは最も能力を出し切れる舞台だろう。
 
△4・スワーヴリチャード
調教があまり良く見えなかったので評価を低くした。
しかし、明日の馬場状態を考えれば内が有利と見たのでこれ以上評価を下げられない。
皐月賞では右手前でずっと走っていたことからも左回りの方が間違いなく良い。
この馬は左回りだと先行するだけの脚を持っている。
少なくとも前半付いて行けない右回りとは全く走りが違う。
左回り巧者の馬を調教評価が悪かったからといって消すのは無謀だろう。
皐月賞6着ではあったが、直線へ向いてほぼ大敗と思えた位置から
大外を伸びてきたのは能力の証だろう。
 
△12・レイデオロ
この馬も当初は高い評価をしていた馬ではあるが、動画を撮影した時より少し評価を落とした。
この馬はぶっつけの皐月賞を5着に好走して、最初からダービーに照準を合わせてきた。
迷ったがこの馬は中山でこその馬だと思うし、走りのストライドが硬い走りをする。
父のキングカメハメハよりも母父のシンボリクリスエスを髣髴とさせる走り方である。
また距離が伸びて良いとは思えずどちらかというと2000m前後がベストかと思う。
それでも今G1を連勝中のルメール騎手が騎乗する。
馬場を読めていることからもこれ以上は評価を落とせない。
 
△11・ペルシアンナイト
走りを見る限りは距離は伸びても大丈夫だろう。
アーリントンCで重賞勝ちをした内容が圧巻の内容であった。
その時の勝ち方がタニノギムレットを髣髴させるもの。
皐月賞は単純にマイラーと言う評価で消し評価にしたのだが
単純にマイラーであれば前走は道中で位置を上げる競馬などできない。
やはり距離が伸びても対応できる馬だと見た方が良いとみた。
能力は非常に高い。
 
△7・アルアイン
皐月賞馬であり今回は枠に恵まれたことからも抑えておきたい馬。
正直なところ東京2400mは距離が長いと見ている。
しかし前走の皐月賞は1度手応えが悪くなってから伸びた。
これは、案外長距離馬に良く見られる現象であるが
この馬も距離延長であっても一息入れて追い出せばそれなりに伸びる馬かもしれない。
G1馬の底力に敬意を表して抑えておく。
 
×10・ベストアプローチ
全く人気がないが前走はアドミラブルには完敗の形であったが競馬振りが非常に良かった。
ジッと直線まで溜めてのスパートができたように、多頭数のダービーでは大きな武器だ。
先に動くとバテてしまう馬が出てくる可能性もあり、展開が向けば一発があってもおかしくない。
東京2400mは合っている。
 
×13・カデナ
ストライドが小さく東京よりは中山や京都内回りでこその馬だろう。
切れる脚があるので展開が向けば怖い実力馬であるが総合力不足か。
弥生賞を勝った馬とダービーは相性が良いだけに3着候補として押さえておく。
 
×9・マイネルスフェーン
爆弾馬として状態の良さから3着に好走する可能性を考えて押さえ評価とした。
中山の重賞で大崩れなく好走したことは評価できる。
久々の前走は無視していいだろう。
 
 
 
 
【結論】
内の馬場が乾かない土曜日は大外の馬の活躍が目立ったが
1日経って炎天下の中で競馬が行われれば内の馬場が走りやすくなる。
内枠に入り自分のペースで競馬ができそうな◎5・クリンチャーが大きなチャンス。
藤岡佑介騎手は世間が思っているほど下手な騎手ではなく
単純に馬の巡り会わせが悪かっただけでG1を勝っていないのである。
自分の競馬ができれば自ずと結果が出てくるであろう。
個人的には単複で攻める予定だが、他の券種を購入される場合は下記を参考にして下さい。
 
 
馬券はそれぞれの券種を買われる場合の買い目を提示しています。
 
 
<単勝・複勝>
5・クリンチャー   100%
 
 
<馬連・馬単・ワイドなら>
 5-18  20%
 5-6   20%
18-6   20%
 
 5-4   10%
 5-12  10%
 5-11  10%
 5-7   10%
 
 
<三連複・三連単>
フォーメーション (56点)
1着5
2着18・6・4・12・11・7
3着18・6・4・12・11・7・10・13・9
 
フォーメーション (32点)
1着18・6・4・12
2着5
3着18・6・4・12・11・7・10・13・9
 
フォーメーション (20点)
1着18・6・4・12
2着18・6・4・12・11・7
3着5
 
 
【切った馬の評価】
1・ダンビュライト
この馬の扱いが非常に難しい。
最初は相手候補に入れることも考えたが思い切って消し評価とした。
理由は揉まれる競馬は良くない馬で揉まれて力を出し切れない可能性がある。
動画の予想時にも内か外かで随分迷った様子を見せたと思うが
外へ出したのは揉まれない競馬ができるためであった。
内で距離ロスなく競馬をした際に気性面から自滅する可能性がある。
この枠なのでなかなか外へ出すことが難しいと思うので武豊人気もしているので消し評価とする。
          
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