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3月26日（日曜）※会員様公開予定
〇中京11R　高松宮記念（☆強力惑星馬）

1400メートル戦の阪急杯と1200メートル戦のオーシャンS。
どちらもＧ３戦であることを考えると、1200メートルで争われる高松宮記念で重要視すべきステップはオーシャンSであるべきように思える。
だが、実際には多くの競馬評論家、トラックマン、そしてファンの間で、阪急杯の結果を重視する傾向が見られる。
この傾向は、高松宮記念の舞台となる中京競馬場のスタンド・コース改修が行われて以降、より強くなった。
何故、1200メートル戦で行われるＧ１戦のステップレースなのに、1400メートル戦なのか？
それはコース改修後、最後の直線に設けられた坂にある。中京競馬場で騎乗する騎手は皆、この坂を意識した乗り方になる。
馬もこの坂を乗り越えても脚が上がらないよう、スタミナが求められる。
つまり、実際の距離よりも長い距離でのレースに適性がある馬を中京競馬場では選ばなければならない。
中京に求められる適性は「左回り」や「スピード」だけではないのだ。「スタミナ」も重要な要素と言っていい。
この「スタミナ」はスピード勝負の高松宮記念でも求められるのだ。
今年の高松宮記念の出走馬の中で、過去の戦績から「この中京競馬場への適性が最も高い」と思われる馬がいる。
だが、この馬の距離適性は1200メートル戦とは思えない。1400～1600メートル戦でこその馬と言っても間違いではないだろう。
血統を見ても一目瞭然だ。この父親に「スプリンター」のイメージを持つ人はほとんどいないだろう。
だからこそ、中京の1200メートル戦では注意しなければならない馬ではないだろうか？
別路線からの参戦と見る人もいるかもしれない。だから人気にはならないに違いない。
だが今年の高松宮記念は大混戦ムードである。この馬にも十分にチャンスがあるのではないだろうか？
レースが終わった後で「中京ならこの馬だったか」と後悔しても何にもならない。
是非とも買い目に入れておくことをオススメしたい１頭である！！

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