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4月2日（日曜）※会員様公開予定
〇阪神11R　大阪杯（☆強力惑星馬連軸不動）

Ｇ２からＧ１に格上げとなった大阪杯。格上げになって変わるのは、賞金の額だけではない。
その「レースの位置付けが大きく変わる」ということになる。
施行時期は変わっていないが、格付けが変わったことによる違いを意識しなければ、「馬券的中には結び付かない」と考えるべきだ。
恐らく人気になるのは、あの馬に違いない。あの馬はこの大阪杯を使った後は、きっと天皇賞・春に挑むことになるのだろう。
2000メートルの大阪杯と3200メートルの天皇賞・春。適性は恐らく後者の方にある。
あの馬にとって、今回の大阪杯は「勝負」というより「一叩き」の場である可能性が高いに違いない。
Ｇ２だった昨年までなら、「大阪杯で一叩き」は王道だった。だが、ここに「落とし穴」がある。
「一叩き」ということは、「負けても次につながればいい」という考え方も成立する。
だが、今年からＧ１になったということは、このレースを目標に仕上げている馬がいる筈だ。
「次につながれば・・・」という馬と「ここでＧ１馬になりたい」という馬のどちらを選択すべきかは、言うまでもない。
「ここでＧ１馬に」という馬を見つけたいのなら、前走が「一叩き」だった馬を探せば良い。
その候補は何頭かいるが、その中に阪神競馬場での一戦ならば、絶対に押さえておくべき馬がいる。
「阪神の芝・内回りコースの2000メートル戦という条件」に、ピタリと当てはまるのはこの馬しかいない。
そんな馬が別の場所で一叩きをして、Ｇ１となった大阪杯に挑むのだ。ここで買わずに、いつ買うというのだろうか？
きっとレースが終わった後、「そうか、大阪杯がＧ１となったのは、この馬の為だったのか？」という感想を抱く人がいても不思議はない！！
だが、レースが終わってから気づいても何の意味もない。
もしかすると、この後は宝塚記念を予定しているのかもしれないが、天皇賞・春と違い、宝塚記念まではまだ時間がある。
今回、目一杯の勝負をした後に立て直しても、宝塚記念には余裕で間に合うに違いない。
まずはこの大阪杯でＧ１馬に。きっとこの馬の陣営も同じ想いであるに違いない。

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