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2010年06月23日 22時12分 発行
宝塚記念
マーメイドステークスはワールドカップ一色の今を反映するかのようにブライティア
パルスとセラフィックロンプとのブブセラ馬券となった。

サッカー好きの人はこのケントク馬券に肖った人も多くいただろう。

マーメイドに限らず編成替え直後の開幕週は軽量馬、降級馬、先行馬達が乱舞した。

特に千二での3歳馬の活躍が目立った週だった。

スタートダッシュが大きくモノを言う短距離での軽ハンデは、この時期の3歳馬にとって
は大きなアドバンテージとなるが、それ以上にコース替りで一変した馬も多くない。

新装オープンとなった函館だが、コース自体は変わらず相変わらずの小回りの洋芝を
利しての軽量の先行馬が圧倒的に有利だった。

今週もその状況は変わらないので、前走着順にはこだわらずに目を瞑ってでも狙うべきは
軽量の3歳馬だと思う。

福島も例外なく同じ状況だが、函館と違うのは開幕週にもかかわらず外差しが決まる点
である。

今週の雨の影響で一気に馬場が荒れ始めるだろうから外枠の差し馬には要注意だろう。

そして見逃してはならないのが上がりのかかる馬場でのネオユニヴァース産駒だ。

同じローカルでも新潟では要らないネオユニ産駒だが、福島や函館などの上がりがかかる
馬場での成績は抜けているのはデータでも明らかである。

今週の宝塚記念にも出るロジユニヴァースがダービーで勝てたのも上がりの勝負になら
なかった事が最大の理由だろう。

その宝塚記念だが、牝馬2頭が抜きん出ているいるのは誰もが認める点だろう。

無理に死角を探すのもナンセンスだと思うが、敢えて指摘するならばスローになった場合
のみに脚を余す可能性がある事だ。

特に雨で馬場が悪くなった場合にブエナビスタがこれまでのように豪快に差し切れるか
否かである。

もしも上がりがかかるような展開になれば常に好位でレースを進めるレッドディザイアの
方に分があると思う。

そして2頭の牝馬に隠れて陰が薄くなってしまったもう1頭の牝馬であるメイショウ
ベルーガが妙味のある馬になった。

前走の天皇賞はさすがに距離適性の面で無理があったが、前々走の阪神大賞典では1番
人気に押されえての3着だった点は見逃せない。

その阪神大賞典のような上がりがかかる展開になれば要注意以上の印が要ると思う。

更に注意が必要な点がウォッカ世代の現6歳馬だ。

この6歳馬世代は明らかに4,5歳世代よりもレベルが高いのはこれまでのデータが
示している。

アドマイヤオーラ、テイエムアンコール、ジャガーメイル、ドリームジャーニーの4頭の
中からどれかが馬券に絡むと読んでいる。

スローの上がり勝負になればドリームかアドマイヤとジャガーメイルだが、平均ペースに
なればテイエムの先行脚質は大いに注目しなくてはならないだろう。

いつもその名前のイメージから牝馬と間違う馬だが、人気薄でのテイエムとメイショウの
冠名には最大限の注意が必要だろう。
          
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